軋む心5 (ページ20)

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サプライズページ20

ねぇねぇ、と声をかけられる

加賀美「宮本ちゃん、今日早起きしたのって…」

貴『おしゃれして男子を驚かせたいだろう？』

加古「これで宮本ちゃんを見た男子もイチコロって事ね。」

貴『なんでオレ限定なんですか！？』

おば「さて、私は仕事に戻るわね。今日は可愛くさせてくれてありがとう。これ良かったら私のサロンの名刺、遊びに来てくれたらサービスするわ。」

小佐野「今度行こうっと。」

おば「是非来てちょうだい！じゃあまたね、Aちゃん。」

そう言っておばさんは帰って行った

さて、オレたちも行くか
バスも用意出来たみたいだし

そういえば…

貴『席決めてなかったな、酔いやすいやついるか？』

小早川「私少し酔いやすいです。」
那須「私も前にして貰えると助かります。」

貴『OK、杏と那須は前の方に乗ってくれ。オレは最後に乗る。』

バスに乗って貰ってる間に家に戻り忘れ物ないか点検する
よし、何も忘れてないな

ここでけぃちゃんと原さんと合流する

貴『おはよう2人とも。今日はバッチリ働いてもらうからね！』

けぃ「勿論ですよ、お嬢。」
原「仰せのままに。」

貴『最初は女子のバスに乗ってボーダーで乗り換えね。』

けぃ「かしこまりやした。」

貴『さぁ、ボーダーへ出発だ！』

バスが動き出す
男子はどんな反応するか楽しみだ

…

ボーダーに着くとたくさんの隊の男子が集まっていた

とりあえずけぃちゃんと原さんと一緒にバスを降り声をかける

貴『おはようございます、全員揃ってますか？』

？なんかざわざわされる
なんかしたか？

まぁ、いいや

そんな中辰也君が声を掛けてきた

来馬「Aちゃんすごく可愛いよ。」

貴『ありがとう、おばさんにメイクと髪やってもらったの。』

来馬「とても似合ってるよ。」

セットが崩れないように頭を撫でてくれた

貴『〜♪…ﾊｯ辰也君そろそろバスの案内したいから…』

来馬「あ、ごめんね！」

貴『えー、ｺﾎﾝ。LIMEにバスの座席表送ったから確認してバスに乗るように。じゃあけぃちゃんは1号車、原さんは2号車に乗ってね。』

LIMEを見て動き出す男子達
その間来てない男子が居ないかチェックする

あ、冬島さんに酔い止め渡さなきゃ

貴『冬島さん、酔い止め渡しておきますね。』

冬島「え！？あ、いや、ありがとう…」

？大丈夫そうだな

全員乗ったのを確認して出発する