軋む心5 (ページ18)

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おはようページ18

温泉旅行当日

今日の朝ごはんはサンドイッチだ
オレ1人でもできるけど、今を起こすか

貴『今、おはよう。少し早いけどサンドイッチ作るの手伝ってくれるか？』

小声で言う

今「！勿論いいわよ。」

貴『頼りになるな…メイド長も作るからやること少ないかもしれないけど手伝って欲しい。』

今「宮本、屈んでちょうだい。」

どうしたんだろうか

今「よく出来ました。」

そう言って頭を撫でてくれた

貴『！これはちょっと嬉しいかも。』

今「頼ってくれて嬉しいわ、これからもたくさん頼って。」

貴『嗚呼、そうする。さて、朝食作るぞ。』

今「そうね。」

2人でキッチンに行くとメイド長と仁科さんが並んでサンドイッチを作っていた

メイド長「お嬢様、おはようございます。今日は私どもでお作り致しますよ？」

貴『2人は旅館でも働かさせられると思うから手伝いに来たの。』

今「邪魔にならないように気をつけますので！」

貴『私たちもやりたいの、何すればいい？』

メイド長「ではスープを作って貰えますか？」

貴『分かった。今、一緒にスープ作るぞ。』

今「レシピは？」

貴『頭の中。だから口頭で指示出すけどいいか？』

今「分かったわ、何からすればいい？」

野菜から切って貰うか

貴『まずは…』

…

貴『出来たな、ついでに言うとメイド長達手際良すぎ。』

今「本当ね。」

スープを作っている間に全員分のサンドイッチ作り終わったみたい

貴『じゃあ起こしてくる、今は盛り付け頼んでもいいか？』

今「えぇ。」

貴『ありがとう。』

寝息はまだ深いか
そりゃそうだな、今は朝5時半だもんな
いつも7時前に起こすところだから

寝息が浅い帯島から起こすか

貴『おはよう、帯島。』

帯島「…おはようございます。」

貴『よく寝られたか？』

帯島「はい…」

貴『ごめんな、朝早く起こして。』

帯島「今日すごく楽しみにしてたので大丈夫ッス…！」

貴『そうか、じゃあ起こすの手伝ってくれないか？藤丸さんと中学生の子中心に頼む。』

帯島「はい！」

オレは加古さんとか18歳組とかその辺を起こす

貴『ほらー、起きろー！今日の温泉旅行行けなくても知らないぞ！』

大声で言うとモゾモゾ動き出した

貴『朝食もできてる！起きろ！』

ぽやんとしてる国近とか喜多川とかはまだ寝てる
揺すって起こすしかないか

貴『お前ら朝だぞ。起きなかったら置いてくからな。』

国近「起きたよ…眠い。」

喜多川「…。」

喜多川は姫抱きして降りるか