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いつ呼ぶ? ページ27

貴『じゃあ下に行こうか!』

メイド長「かしこまりました。私はそのまま夕食の支度をしてきますので。」

貴『わかった、いつもありがとう!』

メイド長「好きでやってることですので。」


メイド長と分かれ勉強部屋に行く
…?勉強してる


人見「あ!宮本ちゃん起きた!」

貴『なにかあったか?』

人見「男子のことちょっとずつ名前で呼んでるでしょ!」

貴『だって女子の方が一緒にいる時間長いだろ?』

加賀美「私達も呼んでよ!」

貴『いいけど今でいいのか?』

悩む加賀美と人見

貴『風呂のときか部屋にいる時に呼ぼうと思ったんだが…』

加賀美「そっちの方が特別感ある?」

貴『あると思うぞ。男子は一緒に風呂も部屋も入れないからな。ところでなんでみんな勉強してるんだ?』

仁礼「間違ったところ解きなおしてからみやちゃんに名前呼んで貰うぜ!」

貴『偉いな。じゃあみんな解き終わったら休憩にするから。』

今「宮本、料理の本どこにあるの?」

貴『案内する。笹森はどうする?』

笹森「オレは解き終わったんで漫画読みたいっす!」

加賀美「美術書読みたい!」

人見「ホラー映画見たい!」

荒船「映画見れるところあるのか!?」

貴『荒船には話してなかったな、あるぞ。』

荒船「マジか、俺も行きたい。」

貴『じゃあ2人もついてこい。』

人見「はーい!」

5人を連れて書庫と映画ルームに向かう
最初は書庫へ向かう

今「料理本はあっちね。」

貴『嗚呼。』

加賀美「美術書のコーナー見つけた!」

貴『漫画はそこの棚からずっと右な。』

笹森「すげぇいっぱいある!」

貴『好きなの選んでくれ。じゃあ人見と荒船は行こうか。』

荒船「おう。」


書庫を離れ地下へと向かう


貴『ここに映画のディスクがあるから。んで隣の部屋で見れる。』

荒船「見たかったやつあるじゃねぇか!」
人見「これ限定版のやつだ!」

貴『今日は勉強会だから、別の機会に映画は見てくれ。』

荒船は何見るか決めた様子だな

貴『人見、ゆっくり選んでていいからな。次の女子会で見てもいいぞ。』

人見「ありがとう!よりどりみどりで迷うなぁ。」

貴『先に荒船、映画見る部屋覗かないか?』

荒船「いいのか?」

貴『ま、見るのは今度だけど…それでも良ければ。』

隣の部屋にうつる

荒船「へぇ、広いもんだな。」

呼ぶなら今しかないよな
袖を掴む

荒船「どうした宮本?」

貴『次来た時…哲次の好きな映画見ていい…から…』

荒船「!…これは照れるな…」

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作者名:零音 | 作成日時:2022年7月20日 18時

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