実験 ページ15
一方その頃
来馬と生駒が書庫から帰ってきた
来馬「あれ?Aちゃんは?」
堤「A?宮本ちゃんのことならさっき東さんと冬島さんと仮想ルームに行ったよ。」
生駒「え!仮想ルームなんてあるん?イコさんと戦って欲しいんやけど。」
水上「なんや改造孤月の改良して欲しいて言うてはりましたよ。」
生駒「場所は?!」
隠岐「そこまでは言うてはりませんでしたわ。LIMEで聞いてみたらどうですか?」
生駒「宮本ちゃんとLIME…!」
細井「アカン、固まってしもうた。」
18歳組(わかりやすいな、この人)
半崎「それにしてもみやちゃん先輩どこに行ったんすかね?」
来馬「なんとなくはわかるけど勝手に行くのもなぁ。LIMEしてみるね。」
生駒「待ってください、お、俺が送るんで…」
来馬「!わかった、よろしくね。」
生駒(どないしよ、なんて送ろう…)
辻(宮本先輩のこと好きなのわかりやすいな、俺のもバレてるのかな…)
水上(…辻ちゃんも"クロ"やな)
諏訪「ところでよ、宮本が弟子できたってまじか?」
小荒井「マジすよ!」
奥寺「那須先輩と太一です。」
諏訪「マジかよ…太一、お前すげぇな!」
別役「そうですか!?」
半崎「ほんと羨ましいよな太一。」
宮本の弟子になりたいなど、羨ましいなどの声で溢れていた
…
貴『どうでしょうか?』
冬島「難しいな。」
貴『ですよね…。』
冬島「でも不可能では無いぞ。」
貴『!』
冬島「旋空を改良したら孤月で変化弾みたいな旋空できるようになるな…まぁ、馬鹿ほどトリオン量はくうが。」
やっぱりトリオン量くうよな
そこが問題だよな
貴『誰か実験台になって欲しいんだけど…』
ピロン
ん?生駒さん?
生駒宮本ちゃん、今どこにおるんですか?
なんで敬語?
貴『丁度いいか、生駒さんに実験台になってもらいましょう。』
宮本トリガー持って地下まで来ていただけますか?
すると足音がしてきたので扉を開き出迎える
貴『生駒さん、こっちです!辰也君も来たんだね!』
来馬「邪魔にならないように見ててもいい?」
貴『邪魔じゃないよ!』
東「いや、それにしてもすごいものを見たよ。」
冬島「ほんとにね、これ作ったやつ天才だわ。」
生駒「それは例の孤月ですか?」
東「嗚呼。」
生駒「俺でも使える?」
貴『それを試して欲しくて…よろしいでしょうか?』
生駒「ええの?」
貴『すぐトリオン切れになると思うんですけどそれでも良ければ。』
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作者名:零音 | 作成日時:2022年7月20日 18時