軋む心4 (ページ14)

今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:8,608 hit

仮想ルームページ14

仁礼「どうしてもか？みやちゃん。」

貴『どうしてもだ、歌いたかったら夜まで勉強してくれ。』

小佐野「せっかくみやちゃんの家に来たのに〜！」

貴『ちゃんと夜になったら歌わせるから。それまで勉強だ！もちろん休憩は入れるからそこは安心してくれ。それかいい点取るしかないよな？』

『最初は簡単なテスト受けて貰う。その後試験の範囲を自習だ、希望者が居ればプリントは用意する。今日はそんな感じ。』

荒船「あのバカみたいに難しい問題はないよな？」

貴『流石にな。でもテストに出るくらいの応用問題はあるぞ。』

あれはやりすぎた

村上「テストは全員か？」

貴『高校生までだな。』

諏訪「ちゃっちゃとレポートやるか。」
堤「そうですね。」
来馬「僕は書庫で本借りて読むね。」
生駒「俺も本借りてもええ？」

貴『はい、もちろんです。じゃあテスト配るぞ。』

冬島「俺はアプリの改良か？」

貴『それもあるんですけどトリガーチップのご相談もありまして…』

『改造孤月をさらに改良したくて…』

東「面白そうだな、俺も混ぜてくれないか？」

貴『もちろんです、有識者は多い方がいいですし…宇佐美、テスト終わってテスト範囲まで勉強終わったら話に入ってきていいぞ。』

宇佐美「ありがとう〜、みやちゃん先輩！この間小南と戦ってる時に見た孤月ですよね？」

貴『そうだ。』

宇佐美「頑張って終わらせます！」

貴『頑張れ。それでは、機材一式は持ってきてるので…』

冬島「よく許可してくれたな。」

貴『城戸さんはオレに甘いんですよ、昔から。ま、それはさておき…仮想ルームに連れていった方が話は早そうか？』

別役「みやちゃん先輩の家仮想ルームあるんすか！？」

貴『投資の一環として現物貰った。じゃあオレ達は移動しますか。終わったらLIMEしてくれ。』

伝えたいことは伝えたし、3人で仮想ルームに向かった

東「ほんとに現物貰ったのか？」

貴『鋭いですね、これは昔勝手に坂下が作った遺産です。城戸さんにも言ってないです、なので内緒ですよ？』

冬島「すごいな、お前のお師匠さん。」

貴『まぁ、住み着いてましたし。』

冬島「社長はこのこと知ってんの？」

貴『知ってますよ。さすがに頭抱えてました。』

東「それで俺達に見せたいトリオンチップは？」

貴『今部屋入って見せますね。えーと…』

カタカタといじり仮想ルームが見えるようになった

貴『お見せします。』

ルームに入り建物を切り刻んでいく
これの改良版があればな