今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:5,600 hit
小|中|大
現実世界を遠のいて ページ3
今日も何気なく生きて、
何気なく眠りにつくみたい。。
でもそのまえにっ!
私は夢を見るのが大好きだ。
頭の中なら誰に害することもないし、
害されることもないっ!
それでいて…唯一の救いだった。
夢に思考を巡らせながら
静かに目を閉じる。
傷だらけの腕に痛みを感じながら
今日も思考を巡らせて…
今日は何を考えようかっ。
うきうきに満ちているが、
その気持ちは直ぐに消滅してしまった。
明日が来るのが怖いな……。
きっと、明日も人の思考に縛られるんだろうな。。
私らしく…私にしかできないことを
私自身で感じたい……………
知らない世界で
自分らしさを見出して
この生活から解き放たれたい…。
「そんなこと、出来たらいいのにな……。」
それが、この世界で最後に考えた夢だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:曼珠沙華 | 作成日時:2017年11月20日 19時