第九十五話 ページ3
仕方なく、キヨ、フジ、こーすけの3人も家に招き入れると、彼らは私の家に慣れているので入ってすぐリビングでくつろぎ始めた。
私の家はスタジオか?
「なーお前、まふまふから言われたヤツ、どーする気だよ」
「明日、会おうかなって思ってる」
「えっAちゃんもしかして彼氏できたの?!」
そうワクワクしながら言うヒラ。
彼氏ではないけど…かわいいなオイ(
「友達だよ、ヒラ。でもちょっといまぎこちなくて…相手が私の事どう思ってるのか…分かんなくて」
「Aちゃん…」
「うわー、なんか、新鮮」
心配そうな顔をするヒラとは正反対に、明らかに心配してない顔でそう言うこーすけ。
てかお前超久しぶりに顔見たわ。
「何が」
「だってあのひきこもりでガサツなAちゃんが…っていってえ!!!」
「ごめん手が滑った」
「やっぱ変わってねぇわ…誰だよ弱ってるって言ったやつ…」
いやいや悪口言われたからやり返しただけだし。
正当防衛だから。
「いや変わった方じゃん?昔のAちゃん思い出してみ?それはそれは口悪…ぅッ!!!」
「言い残すことは?」
「なんでも…手出すの…やめたほうがいいとおもいます…」
「お前がひきこもりのくせに力強いの俺らがサンドバックになってるから説あるよな…」
そうやっていつものくだらない茶番を繰り返し、時計が14時を指したころ、ふと、フジがポケットから何かを出した。
「そうそう、俺らが来た理由の二つ目?になるかもしれないんだけどさ」
「?なにそれ…」
「ワールドランドパークのチケットだよ、俺ら行く暇なくてさ、チケット余ってるから明日その友達と行ってきたらどうかなって…」
ヒラの言うワールドランドパークとは、この辺で一番大きい有名な遊園地のこと。
しかもそのチケットには、無料ワンデイフリーパスと書かれている。
どこで手に入れたんだ…滅茶苦茶貴重なヤツじゃん…
「因みに明日期限だからな。ちゃんと二枚あるし、まふまふ誘って行けよ」
「…お前らに感謝する日が来るとは…ありがとう」
「ツンデレの欠片もないなお前…棒読み感半端ねぇぞ」
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更新遅れてすみませんm(_ _)m
コメント欄にて、ご指摘やご感想、ありがとうございました!更新スピード上げたいです(;▽;)
by.お茶丸。
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お茶丸。(プロフ) - 咒萌琉(じゅめる)@ちゃんこ様さん» ミュウさん!!?お久しぶりですまだ見て頂けていたんですか…(´゚ω゚`)しかも憧れだなんて…ありがとうございます…(感涙)更新頑張ります……!! (2019年1月27日 11時) (レス) id: 6dbb0f543c (このIDを非表示/違反報告)
咒萌琉(じゅめる)@ちゃんこ様 - 元ミュウの者です!いえ、本当にゆっくりでいいんですよ!?私も忙しくてですね…(´・ω・`)お茶丸。さんに憧れて小説を作りました…!お茶丸。さんのおかげです!マターリと更新頑張ってください! (2019年1月20日 15時) (レス) id: 6bd5899d44 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - 鈴明さん» コメントありがとうございます!!そうなんですか!、好いていただける作品になっていてよかったです(*´∀`)応援ありがとうございます!更新頑張ります!! (2018年11月19日 20時) (レス) id: 6dbb0f543c (このIDを非表示/違反報告)
鈴明 - なかなか実況者と歌い手が出る夢小説なかったのですごい大好きです!応援してます! (2018年11月19日 20時) (レス) id: 5395c8929d (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - ミュウさん» ふあああああ!!!ありがとうございます!!ごめんなさい更新遅くて…汗 何度も見て下さってるなんて嬉しいです、、(語彙力)頑張ります!今日中更新します! (2018年11月11日 18時) (レス) id: 6dbb0f543c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶丸。 x他1人 | 作成日時:2018年9月30日 10時