第七十八話 ページ34
「はぁっ美味い！！ジェルくん意外と料理うまいよなww」
「確かに…美味しいかも」
「なに？惚れ直した？」
「あ、一気に不味く感じるなんでだろう」
結局、お昼はジェルが作ってくれたオムライス。
何かと女子力が高いんだよな、ムカつくほど。
オムライスは本当に美味しいところがもっとムカつく。
「ところでさー、こな。お仕事は最近どうなの？」
「うーん…昨日色々あって。まぁ成功はしたんだけど…」
「え、なにその含ませ方！吐け！！昨日何があった！」
逸らした話が返ってきたぞ…
取り敢えず、嘘はなるべくつかないよう、事実をまとめにまとめ、簡潔に説明すると…
「携帯探してたら迷って不良に絡まれた？！」
「こな…方向音痴だもんね…」
なんだその哀れみの目は！！
ごもっともなんですけどね？！
私の脳みそは学ばないんです馬鹿なんです…
「Aちゃん綺麗だからもっと気をつけなきゃだめだよー」
「おいさとみ…さっきからこなのこと口説こうとしてるけど全部失敗してんだよざまぁみろ」
「え、なに、こわw」
莉犬が見たこともない嘲笑いを見せる。
本気で怖いからやめろ？
「なぁなぁ、そろそろお昼も食べたし、すとぷり会議始めない？」
「えっ、会議ってここでやるの」
「そうだけど…もしかして聞いてない？」
「莉犬」
「ごめんなさい」
莉犬の説明によると、本当はホテルに泊まって、夜に生放送なんかをして会議を始めるつもりだったらしく。
ホテルを予約したにも関わらず、何故か予約が通っていなかったため、私の家に泊まることにしたらしい。
最初来た時にそう言って欲しかったかな、うん。
そして、私は外に追い出された。
うん？
「いや、おかしいでしょ！！なんで私が外に追い出されなきゃいけないの？！ここ！マイハウス！OK？！」
しーん…
くっそ莉犬め…なんでどいつもこいつも家を自分の別荘であるかのように使ってくんの…
『あ、こなさんは外に出てて』、そう言ったのはるぅとさんだった。
あの人マジで可愛い顔して悪魔だったわ…騙された…
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あ - 「つゆ知らず」ではなく「つい知らず」では？ (2019年11月23日 19時) (
レス) id: a5d39e3f52 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - 琴葉さん» コメントありがとうございます！！続き……どうなるんでしょうね！！(考えてない)後付けが得意なのでどうなるやらって感じですが、楽しみにして下さっている方がいるから頑張れるってやつです！私のモチベにも繋がるので、これからも応援よろしくお願いします！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: 172c3d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 - 続きが楽しみすぎる…！ (2018年9月24日 19時) (レス) id: cc1af6d8b8 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - やさん» コメントありがとうございます！！いや、そんなこと言ってくださるとは…ありがとうございます！完結…今のところしそうにないですがいつかしなきゃならないんですよね…(-＿-)頑張ります、応援よろしくお願いします！！ (2018年6月30日 22時) (レス) id: 172c3d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - はじめまして。夢主さんの自分らしくて可愛いところも、歌い手さん方の優しいところも全部全部ドツボの作品です、、！完結まで待ってます（＾_＾） (2018年6月30日 21時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶丸。 | 作成日時：2017年12月26日 10時
