・ ページ28
JMside
チョンロにあのことを話した時、
CL「俺に任せてよヒョン」
なんて言うから、何をするんだろう？って思ってたら、
大好きなお酒でAを釣って、更に連絡を入れまくるなんて……。
JM「何か俺Aに申し訳なくなってきた」
JN「確かにチョンロのやり方はちょっと強引だけど、そうでもしないと本当に一生このままだよ？」
JM「ゔ、確かに。」
痛いところをつかれた。
確かに、俺も彼女もココ最近一言も言葉を交わしていない。
メンバーも心配してるし、振られるなら振られるで早くケリ付けないとだよね。
「お邪魔します。」
律儀に挨拶をして、やってきたAはなんと俺の横に座った。若干、ジェノが誘導しているようにも見えたけど…
HC「A飲んでなくない？？」
そんな古い言葉遣いで、話しかけるヘチャン。
これは相当酔っ払っているな。
そして一方Aはというと、前回の失敗を気にしているのか、全然飲んでいないように見える。
JN「や、ヘチャナ。それ、度数めちゃくちゃ強いやつ。弱い方こっちね？」
色が似ている＋酔っているヘチャンは、間違えてAに度数が強いお酒を渡してしまったみたいで、
一気に飲み干してしまった彼女はもうベロベロ。
顔は真っ赤になり、口調もいつもとは全然違う。
「ヘチャナお酒もう一杯〜！」
HC「お！やっと飲む気になったのか！ほら、これ飲め！」
「ありがとう！」
JM「ちょっと待ってそれ、飲んじゃダメ。」
ヘチャンが渡したのは、さっきまでヘチャンが飲んでいたグラスで俺が止めなければ関節キスしていた。
「なんで止めるの」
思わず、勢いで止めてしまったから酔っているAにはそれが気に入らなかったのか俺を睨んでそう言ってきた。
「ジェミンって本当に訳わかんない。前だってあんなこと言ってきたのにジェミンは何ともない顔してるし…私だけ意識してバカみたいじゃん。」
そんなことを言っているAの目には大粒の涙が溜まっていて、今にも溢れてきそう。
JM「ごめん、俺とAちょっと抜けるわ」
JN「ん、いってらー」
CL「ヌナファイティン！」
JS「わぁ、ドラマみたい」
HC「ちょ！どこ行くんだよ！俺も連れ__」
RJ「はいはい、ヘチャナは俺と飲もうなー？」
MK「良い報告待ってるからな！」
と、ほぼ皆から背中を押されて彼女を抱き上げ自分の部屋へと運んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 618人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Equal | 作成日時：2023年1月1日 23時
