Meeee ページ1
「ほんっとうに今日も今日とてカッコよかったわ！」
つまみ片手に、お酒を一気に流し込む私はパク・A。
00lineの純韓国人のお酒と化粧が大好きな女の子♡
仕事はNCTさんのメイクを担当していて、
趣味や思考の半分はメイクのことで頭いっぱい。
人にメイクを施すのが大好きな面食い女なので、この業界に入ってからは沢山のイケメンや美女が見れるから私得。
JA「ねぇ、あんた。私と会ったらほぼ毎日そうやって言うの面白くないから辞めてくれない？」
「なーんでそんな事言うのー！ジアくらいにしか言えないのに」
JA「だから、もう飽きたの。なんかもっと別の話ないわけ〜」
そう言って、頬杖をつきながら私の顔を上下左右につねってくる私の大親友のキム・ジア。
かれこれ10年くらいの付き合いになる美人なお友達。
「いひゃいよ、ジア」
そう言えば、すぐ頬から手を離してくれる。
んもう、ツンデレちゃんだなぁ♡
JA「ツンデレじゃないから」
「あれ、今声に出てた？」
JA「しっかり出てた、それなおらないの？」
「私も辞めたいけど辞めれないのよね…泣」
JA「本当、、いつか痛い目見るよ…。」
「だよね〜、でも声に出てたとしても？カッコイイか可愛いしか言ってないし大丈夫でしょ！」
JA「アンタはもう早く彼氏作って、現実見なさい。」
そんな呆れた顔で私を見られたって、仕方ないじゃん。
毎日、家と仕事場を往復するだけで出会いなんて無いし
アイドルの方達見すぎて目が肥えちゃったし…？
「私決めた！」
JA「いきなりどうしたの」
「恋愛は来世に託して、今世はお金沢山稼いで老後は海外旅行でもして人生終えるわ！」
JA「はぁ？あーもう知らない」
「なんでよ〜、お願い見捨てないでー泣」
って言ってジアに抱きつけば、離れろ。って…。
流石に酷すぎやしませんか。
「飲み足りない…よし！ジア！もう1軒行こう！」
JA「あ、私パス。彼氏迎えに来るからそろそろ帰るわ」
「はぁ！？ジア彼氏出来たの？」
JA「うるさい。言ってなかったけ？」
「言ってないよ！てか私と彼氏どっちが大事なの？」
JA「余裕で彼氏。てことで帰るよ」
「あ、引っ張らないで！」
そうやってジアに首根っこ掴まれてお会計済ませれば
ジアの彼氏さんが迎えに来ていて今日はここで解散。
家に帰らなきゃ行けないけどまだ飲み足りないし…。
「仕方ない。1人宅飲みするか…」
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作者名：Equal | 作成日時：2023年1月1日 23時
