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Episode 6 ページ6
「A、課題やったの？」
隣から小声でカナが聞いてくる。
『私がやってると思う？』
「だよね。」
成績優秀のカナとは真反対の私は、おバカキャラとして有名だ。
まぁ、レイジお兄ちゃんは怒るけど。
このままここに居ても怒られるだけだし、サボっちゃおっと。
『カナ、私保健室行ってくるわ。』
カナは吐息混じりに頷く。
バレないように扉を開けると、保健室へ向かった。
やっぱり昼寝するなら、保健室だよね。
保健室に入ると、先生が居ないことを確認して1番奥のベッドに横たわった。
布団を被ると、すぐに眠気が襲ってくる。
気付くと私は、深い眠りについていた。
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作者名：Mila_. | 作成日時：2020年3月10日 23時
