VS飯田 ページ36
緑谷、上鳴と複数の生徒の試合がおわり
次はAと飯田との試合になった
百「A！応援してますわ！！」
「ありがとう！頑張るね！」
八百万に応援をしてもらい一段とやる気を出す
「相手は飯田君かぁ…感知能力は無駄だし
相手の行動読む前にスピードでくるしなぁ…」
飯田のスピードは他の生徒よりも一段と速い
そのスピードをいかに落とすか、ついてくかが大事になる
マ「レディーファイト！！」
プレゼントマイクの合図により
試合がはじまる
飯「手加減は無用だ！」
「了解…！」
Aは次の瞬間その場を高く飛び
落下の勢いを利用し飯田にかかとおとしを
くらわせる
そのかかとおとしを飯田は腕で受け止めた
飯「なかなかの力だ！」
飯田はジェットで飛びその加速でAに
突進してきた
「おっと…！」
間一髪でそれを避ける
「飯田君はあくまで場外で勝つ気か…
ずっとそのスピードでこられても困るしはやいとこ終わらせなきゃ…」
Aは体勢を変え飯田に向かって走り出した
「ごめんね飯田君」
Aは歯を食い縛り体に力をいれる
「『アドレナリンラッシュ』」
人は火事場の馬鹿力というものを持っている
だがその力は普段は簡単にはだせなく
押さえられている
Aは普段から噛む力の強さで
神経を通じて力を通常よりあげていたが
それを普段の倍にしリミッターをはずし
自由自在にその力を使うことができる
アドレナリンラッシュを使用したAのスピードは普段よりもとても速く
一瞬で飯田の後ろへとまわった
「これで終わり」
Aは飯田の足を回し蹴りして
転ばせた
そして転んだ飯田の足をつかみ場外へと
投げ飛ばした
プ「パワフルだぜええええ！」
試合の結果はAの勝ちとなった
「勝てた…けど頭が…痛い」
アドレナリンラッシュは人の領域を越えた力をだせるが
普段だせない力を無理にだすために
体への負担が大きい
轟「大丈夫か！」
ふらつくAの元に轟がかけつけ
Aは休憩室へと轟につれてかれた
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作者名：ティアナ | 作成日時：2018年8月17日 16時
