海の女王ヒロアカ 1 (ページ30)

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騎馬戦ページ30

「4位…ヤバイかも…」

まさかあそこで緑谷が飛んでくるとは思ってもいなかった
爆豪と轟にも負けてしまったが
予定では3位以内の予定でいたから
その分こたえるものはある

「お母さまが怒ってなきゃいいけど…」

優勝を命じられてるなかこの現状はかなり
危うい状態だ

百「A凄いですわ…私全然でして…次の競技は何でしょうか？」

次の競技が発表された
『騎馬戦』だ

ミ「１位の点数は…1万ポイント！」

「私障害物競争１位じゃなくてよかった」

百「同じくですわ」

騎馬戦のチームを決めるとき誰もが
緑谷と組むのを避けた

「私は誰と組もう…」

あらかた周りはチームを組んでいる
Aが辺りのチームを見渡していて
目に入ったのが爆豪と轟のチームだった
どちらも1枠空いていた

「あのどっちか入ってもいいけど…やっぱ…」

Aが向かったチームは

「緑谷君、私もチーム入れてもらってもいい？」

緑「えっ、逆にいいの？大歓迎だよ！」

緑谷のチームだった
爆豪と轟とはしっかり戦いたいという
気持ちがあった

緑「僕のチームは麗日さんと鮫皇さんと常闇君だね！」

「頑張ろうね！サポートは任せて！」

騎馬戦のスタートの合図が会場に鳴り響いた

「「うおおおお！千万！！！」」

茶「めっちゃくる！！」

かなりの数がA達に向かってくる

「逃げ切るのなかなか大変だね」

緑「そうだね…結構な数だし、気配に気づけなかったらそれでとられちゃうし…」

「あっ、人の把握なら任せて！私だいたいはわかるよ」

Aは感覚気管が個性の影響で人よりもかなり優れている
そして鮫独特の感覚気管の電気感知がある

「特に要注意なかっちゃんのチームには上鳴君がいるからかっちゃんのチームならすぐに反応できるよ」

緑「凄い…！戦闘以外にもこんなん活用できる個性なんだ！」

「地上ならどっちかといえばヒーローよりサイドキックのが向いてるかな…」

Aの活躍によりスムーズに
他のチームの攻撃を避けることができた

茶「これなら最後まで楽だね！」

麗日がテンションをあげて声をあげる

「いや…厳しくなるねこれはもう逃げられないかも」

茶「え？」

『Booom!』

凄い爆音とともに目の前に現れたのは

爆「デク…！いつまでも逃げれると思うなよ！」

爆豪だ
爆豪のチームとは一定の距離を保ちつつ行動してたが爆破の勢いで目の前まできた

緑「かっちゃん！」