本番 ページ28
体育祭当日
会場には様々な人が来場している
一般客、ヒーロー、取材人
とんでもない数の人だ
「モモちゃん…人多いね…」
百「そうですね…、テレビでも沢山の方が見てらっしゃいますしね…」
中継により会場にこれない人もが
テレビを通じて見ている
Aの母は今回は諸事情により
自宅にてテレビでの観戦だ
「お母さま…今見てるんだろうな…」
今回の体育祭で優勝を命じられたAは
かなりのプレッシャーの中での挑戦になる
爆「おい、鮫女」
「かっちゃん思ったんだけどその呼び方なによ…」
爆「あぁ？鮫だから鮫女だろ」
「私に名前呼びさせたんだからかっちゃんもちゃんと呼んでよ」
爆「だからってかっちゃんて呼べなんて言ってねぇよ！まぁ…仕方ねぇ…」
轟「A」
爆豪が名前を言おうとしたとき
轟によって遮られた
爆「おい！半分野郎！！」
邪魔されたことにより腹をたてる
轟「A、今日は俺も勝つ気で行く。お互い頑張ろう」
「うん！頑張ろう！」
爆「半分野郎無視とはいい度胸だなぁぁぁ！」
爆豪が轟に攻撃を仕掛けようしたが
相澤によって止められ
爆豪はどこかへつれてかれた
全生徒が各クラスの列へと並び
開会式へと移る
ミッドナイトによる司会での進行だ
ミ「選手宣誓！爆豪勝己！」
緑「え〜、かっちゃんなの！？」
瀬「入試１位だしなぁ」
周りがざわつくなか爆豪は
ステージへと上がりマイクを受けとる
爆「俺が１位になる」
切「絶対やると思った！！」
盛大なブーイングを一同に浴びせられても
びくともしない
「かっちゃん…やばいね…」
列へと戻ってきた爆豪にAは声をかけた
爆「はっ、そんなの当たり前だろ！こんなモブどもに負けてたまるか」
「モブって…」
ブーイングがおさまらないなか
ミッドナイトによって
空気をかえられ
最初の競技へとうつる
ミ「最初の競技は障害物競争！」
スタート地点は人が多すぎてギッチギチだ
大半の者が人混みに埋もれている
ミ「用意はいいかしら？スタート！！！」
合図の瞬間生徒一同が走り出す
全然動けない中
前へと数人の生徒がでた
爆「邪魔だぁぁ！モブども！！」
A組の生徒だ
「凄い…、なら私も…」
Aは歯を食い縛り足に重点的に力をいれる
「サメはヒレの力が強いんだよね…私の場合はそれが足にいって…」
次の瞬間Aは宙をとび爆豪達の近くへとおりた
「この試合は負けられない…！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ティアナ | 作成日時：2018年8月17日 16時
