パレード ページ26
「うわぁぁぁぁ、凄い！キラキラしてる…！」
今なら親バカの気持ちわかるかも
可愛いわ
とA組一同はおもった
Aはパレードを始めて見て興奮している
「モモちゃん！あの人達凄い綺麗！」
百「そうですね！A凄い楽しそうですわね！」
「うん！始めてこんなの見たからつい…！」
音楽が変わりダンサーが手拍子を催促する
場が盛り上がった所でダンサーが
声をかけてきた
ﾀﾞﾝｻｰ「さぁ！皆さんも踊りましょう！」
芦「いいね！私踊る！」
芦堂がプロ顔負けなキレッキレなダンスを披露し歓声が上がる
「凄いなぁ」
爆「ケッ、くだらねぇ」
爆豪はつまらなさそうにあぐらかき
肘をついてパレードを眺めている
緑「かっちゃんも楽しもうよ！」
「俺に指図すんな！クソナード！」
爆豪と緑谷がなにかを言い合ってるのに気づいたダンサーが近づいてきた
ﾀﾞﾝｻｰ「さぁ！あなたたちも踊りましょう！そこのカップルもおいで！」
カップル？A組は考えた
このクラスにカップルなんかいたっけ？と
手を引っ張られ誘導されたのは…
「えっ！？私！？」
爆「何で俺なんだよ！！」
Aと爆豪だった
上「ﾌﾞﾌｫｫｫｫ！そこだったか！よりによって爆豪とかとカップルだなんてAドンマイ！」
爆「んだとアホ面！！俺はこんなのやんねぇぞ！！」
「私も…無理だよ」
爆豪が元いた場所に戻ろうとすると
切「えー、爆豪お前どうせ踊れないからやらねーんだろ！下手くそなんだろうな！」
爆「んだとゴラァ！！踊り殺したるわ！！」
切島扱いうめぇ！踊り殺す！？
皆そう心の中で思った
緑「凄い！かっちゃんダンサーの踊りを完コピしてるよ！」
上「才能マンだなアイツ…」
爆豪の完璧な踊りにつられA組一同も
踊りに参加する
手拍子だけの人もいれば見よう見まねで
振り付けをするものもいる
「えぇ…！皆なんでできるの」
爆「いいからお前もやってみろや
やらねーとできねーかわかんないだろ」
なかなか動きださないAに声をかける
「わ、わかった…」
そこからが凄かった
爆豪なみに踊りを次々にこなしていくのだった
茶「Aちゃんやばいな！うますぎ！」
「そんなことないよ」
上「いや、キレッキレですやん」
パレードで踊って笑って
Aの中では最高の思いでとなった
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作者名：ティアナ | 作成日時：2018年8月17日 16時
