友達 ページ20
ヴィランが撤収した後
Aは病院に行った
医者「とりあえず、リカバリーガールの処置もあったので腕に後遺症は残らないでしょう
とりあえず１日は絶対に安静で」
「はい」
腕にギプスを巻いて診察室をでた
部屋に戻ると人影があった
「爆豪君」
爆「鮫女。聞きたいことがある…話しやがれ」
Aはベッドに座り爆豪は椅子に座り
向かい合う
爆「なんで人を信じれねぇんだ」
「率直に聞いてきますね。」
爆「いいから答えろ」
「そうですね…」
Aは家のこと親のこと個性のことを話した
爆「ふーん…」
爆豪は少し考えてから口をひらいた
爆「そんなもんババァの自己満足だろ
鮫女が言いなりになる必要ねーじゃん」
爆「親父に関しては仕方ねーけどよ
そこまで見方してくれたんなら
簡単には裏切ねーだろ。理由があったんじゃねーの」
Aは爆豪の言うことを黙って聞いた
爆「裏切られたんならそれ相応の仕返しすればいいだろ。そんなに溜め込むな。
ババァだってほかっとけよ
鮫の個性だって使い方によってはつえーじゃん
あのヴィランに噛みついた時だってかなりダメージいってただろ」
「うん…でも…」
爆「信じろ！あのとき信じたいって言ったろーが！俺に言うことに間違いねーんだよ！」
「私…信じていいの？」
爆「俺は裏切らねーし、お前の親父だって
何か理由があるのは確かだろ！
裏切られたって思うのにはまだはえーよ！」
「そっか…」
爆「ババァを見返してやれよ！自分なりの強さでよ！」
「……(そうだよね)」
爆「あぁ？」
爆豪がAの顔を見るとAはぼろぼろと涙を溢していた
や
「ありがとう！」
爆「うわっわ！」
Aは勢いよく爆豪にだきついた
爆「鮫女！おまえ…！///」
「うわぁぁぁぁん！」
爆「落ち着け！」
『バァァァァァン！！』
扉が勢いよく開いた
切「爆豪が鮫皇泣かした！」
峰「爆豪！お前ずるいぞ！鮫っぱいくっついてるだろ！そこかわれ！」
茶「Aちゃぁぁん！私も信じていいんだよぉぉぉぉ！」
爆「お前らいつからいた！！」
クラス全員が病室にはいってきた
「「話しやがれから」」
爆「最初からじゃねぇか！死ね！」
ワーワーと騒がしくなる病室
「なんだか、幸せだな…」
この後皆が俺たちにも頼れ！信じろ！
なんて言うから
思わず笑っちゃった
Aは人に心を開くことができた
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作者名：ティアナ | 作成日時：2018年8月17日 16時
