転校先はまさかの男子校！？ (ページ33)

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32話ページ33

過去
『流星～』

流「ん？」

『帰ろー？』

流「おん！」

女1「なんであんたと流星くんが一緒に帰らんとあかんの？」

女2「そうよ！流星くんは私と帰るの」

『そうですか流星またね』

流「そろそろええ加減にして」

『流星？』

女1「流星くんを呼び捨てしないで！」

女2「あんたのせいで流星くんが汚れるの！」

『呼び方まで決められるんや…』

流「A！」

流星…

次の日のお昼
女1「ねぇ話あるから放課後体育館の倉庫に来て」

絶対なんかあるやん…
んで流星寝とるし…

『分かりました』

放課後
『なんですか？』

女1「やっていいよ」

『えっ？』

なんかめっっっちゃ男の人居るんやけど…

『ｳﾞｯ…』

それからずっと殴られて意識が無くなって…最後に聞こえた音は鍵を閉められた音だった…
目が覚めた時には病院で警察もいた

警「あの時何があったか分かりますか？」

流「A…」

あの人達には未来がある…
殴られたなんか言えへん…

『何もありませんでした』

流「でも…」

『あれは寝とっただけやでw』

流「鍵閉まっとった」

『誰かが間違えて閉めたんちゃう？』

でもあとあと知った
双子ってのは前の日に知った
流星と顔が似てるそれが許せなかったって…
それ以降顔を出すことは無かった
傷は消えない…だって殴られ火傷までさせられたから…
それから何年か後には刺された