4・5年ぶり？ ページ14
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阿部side
「あの、阿部先生、今よろしいですか…？」
阿「え、あ、うん、大丈夫だよ」
昼休み中、野波先生に話しかけられた
こうやって話しかけられること
ほとんどないからびっくりした
「えっと…、向井康二、覚えてますか？」
阿「あぁ…、康二？覚えてるよ？」
「その、この前康二とご飯食べてて
阿部先生の話になったんです」
「今、阿部先生と同じ学校で働いてるって」
「そしたら、康二が久しぶりに阿部ちゃんに会いたいから、ご飯誘ってみてよって言われて…
もし、よければ、時間があるときに一緒にご飯行ってもらいたいなって、3人で…」
阿「あぁ、そういうこと？笑
俺は全然いいよ、また康二に都合いい日聞いといてくれる？」
阿「俺は全然いつでもいいから、康二に合わせるよって言っといてもらえる？」
「分かりました、康二に伝えときます」
阿「でも、そっか、笑
何年も教師やってるとさ、こうやって教え子とご飯行ったり、飲みに行ったりする日が来るんだね」
阿「なんかちょっと感動かも…笑」
「確かにちょっと不思議な気持ちです
今も、こうやって阿部先生と一緒に働いてるのも
まだちょっと実感が湧かないときがあるというか、」
「教えてもらってた側が教える側になってるって、」
阿「そっか…、笑
やっぱり野波さんもそう思うよね、」
阿「まぁ、思い出話は
また3人でご飯食べに行くときにしよ？」
「はい、私も楽しみにしてます」
阿「ん、じゃあ康二によろしくね？」
「はい」
あぁ、本当に不思議な感じ
教え子とこうやってご飯の約束する時が来るなんて…
今まで、大人になった教え子と会う機会って
全然なかったかも
俺、結構楽しみかも、
康二と野波先生と3人でご飯行くの
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オトノハ(プロフ) - 感動しました！互いの気持ちをどうやって伝えるのかと思っていたら、ラストそうきたかぁー！って胸がキューってなりました。ドラマ化してほしいくらい素敵なお話です♡ (5月14日 23時) (
レス) @page40 id: ea955fec18 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - プラペチちゃんさん» 以前から私の作品を見てくださり、ありがとうございます。あの作品は長い間更新されていませんが、また近いうちに投稿再開しようと考えています。更新再開とともにパスワードも解除しようと思っているので、気長に待って頂けると嬉しいです。 (2023年4月7日 19時) (レス) id: 5af1b15a6b (このIDを非表示/違反報告)
プラペチちゃん(プロフ) - 続編凄く嬉しいです！！ もし良ければ、パスワード作品をもう一度読みたいので開放して頂くことは出来ないでしょうか？？ (2023年4月7日 12時) (レス) id: e90297f5ae (このIDを非表示/違反報告)
まりも - 前作から見てるものです。私は向日葵さんの書く小説，凄く大好きです！！続編ありがとうございます！！楽しみに待ってます！ (2023年4月5日 21時) (レス) @page1 id: d8664c0678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2023年4月4日 20時
