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そして当日を迎え、
今、目の前にはAが座っている
神「大丈夫ですか？疲れてます？
さっきからずっと上の空ですけど」
渡「ごめんごめん、なんかまだこの状況が
信じきれてなくて、AからLINEをもらった
日のことを思い出してた」
神「これはちゃんと現実なので安心してください」
渡「うん。この時間を噛みしめとく」
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Aとご飯を食べながら、仕事も話もしつつ、
俺はLINEをもらった日からずっと考えていたことをAに聞いた
渡「なんで、俺をご飯に誘ってくれたの？」
神「そろそろ、1人1人と向き合っていきたいって
思ったから」
渡「どういう意味？」
神「加入してからずっと、自分のことだけで手一杯で
SnowManことを考えることができなかった」
「メンバーとの時間も大切にできていなかったし、
正直な話、僕の中でSnowManは、
大切な存在ではなかった…」
「僕は大人数が苦手で、1人が大好きな人間だから、
SnowManは僕にとって苦しめる存在でしか
なかった。だけど加入して約1年半。デビューして
約半年が経って少しずつ変わっていった」
「この9人と過ごす時間も悪くないなって
思えるようになった。だから、それから先
ずっと一緒に人生を共にしてくるみんなのことを
知りたいなって思った」
「渡辺くんは2人目」
渡「え？」
神「最初は阿部くんとカフェに行った」
「2人目の渡辺くんとは今、ご飯屋さんに来てる」
「3人目は多分、向井くんかな…」
渡「メンバー1人ずつと何かするってこと？」
神「そういうことです」
「みんな僕と2人で出かけたいってよく言ってくれる
ので、みんなの願いも叶えつつ、僕のやりたいこと
も叶うからいいのかなって」
渡「そっか…なんか成長したな」
神「出来てるんですかね…笑」
渡「ちゃんと出来てるよ」
「最近、笑ってくれるようになった。
最初は俺たちの話すら全然聞いてなかったのに
最近はちょっと俺たちの会話に耳、傾けてくれてる
だろ？ちゃんとわかってるから」
神「なんか照れますね…」
渡「AはAらしくいればいいよ
無理に変わろうとしなくていいし、個性を消す
必要はない」
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紫苑(プロフ) - いつも、楽しく拝見させていただいております。大変だと思いますが頑張ってください。応援しております。 (2022年2月15日 18時) (
レス) @page17 id: 761c21ee7b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 更新ありがとうございます!これからも無理せず更新してください (2022年1月24日 14時) (レス) @page15 id: fb53b4a960 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤由姫奈(プロフ) - 向井君の時間楽しみです！ (2021年9月20日 14時) (レス) id: bc182d4bd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年8月6日 13時
