闇に光る星【天河原】

管理人 ページ26

不動｢布団がないっ！｣

うわ、パパめっちゃ困ってる
なぜ布団がいるのかというと…

宵一｢ボクはもうここに住んでるからね！Aと一緒に寝るんだからね！｣

美寿｢女の子は大切にするものでしょ？男は床で寝てなさい｣

星降｢床は痛い｣

喜多｢同じく床は…｣


みんな一緒に住むことになったからです

安藤はこのアパートの裏にある銭湯が家だそうです、帰ったよ！

不動｢なあ、こんなに増えるんだよな？｣

貴｢まあ？｣

不動｢この際、あいさつしに行くか｣

宵一｢誰に〜？｣

不動｢ここの管理人｣

…思い出しました
色々あってパパしか入れていない人

貴｢怒られる？｣

不動｢子供ならOK｣

貴｢何その基準｣

不動｢ということで行くぞ野郎ども｣

貴/美寿｢私たち野郎じゃない！｣



突っ込みはさておき早速管理人さんの部屋へ

貴｢101って、よく会わなかったなっていうか｣

不動｢あー、うん…こいつら引きこもりだから｣

宵一｢えっ｣

喜多｢えっ｣

美寿｢喜多くんよ、なぜ返した｣


ピンポンピンポンうるさいと思えば隣では香宮夜がインターフォンを連打

宵一｢香宮夜っ、何やってんの！｣

星降｢引きこもりは引っ張り出すに限る｣

不動｢引っ張り出すなって｣

するとカチャリと音がなり扉が開く


雪妃｢どなた…ですか？｣


出てきたのはきれいな黒髪の女性

喜多｢きれい…｣

雪妃(ﾕｷ)｢だ、だれ？男性？！やだぁっ｣

彩雪(ｱﾔｾ)｢ママを怖がらせるなぁ！
あきくん以外男子禁制っ！｣

星降｢あきくん？｣

不動｢ああ、オレ…
雪妃、大丈夫か？｣

雪妃｢わかんない、その人たちは？｣

不動｢新しい家族、一気に増えました｣

雪妃｢悪い人じゃない？へ、変なことしない？殴らない？｣

不動｢こいつら中学生だし、いいやつだから心配すんな｣



彩雪｢ホントにいいやつ〜？｣

星降｢どうぞ｣

彩雪｢クッキーだぁぁ！いいやつだー！｣

この子誘拐されるタイプだ


不動｢それにこいつら女みたいだから気にすんな｣

喜多｢気にしますけど？！｣

宵一｢ボクは気にしな〜い｣

貴｢てかパパ、本題｣

不動｢布団くれ｣

雪妃｢かしこまりました｣

彩雪｢ました！｣



やっと家、寝れる

不動｢二人一組で寝ろ｣

宵一｢ボクAと〜｣

美寿｢私男子と寝るの？ヤダ｣

不動｢そういうと思って布団多く貰ったんだろ？美寿一人な｣

喜多｢じゃあオレは星降と｣

星降｢本望じゃないが仕方ない｣

不動｢はい決定、お休み｣

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