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5話 ページ5

今回は関わらず、大人しくしておこうと思ったが予定変更だ、

私を煽った五条が悪い、私は悪くない。



A「あらあら、ご尊顔が台無しでしてよ、五・条・サ・マ」




嘲笑しながら煽ってやると五条がギロリと額に青筋を浮かべてこちらを睨む。



あぁ、これは相当ブチギレてるな、普通の人なら失神するだろうが私は違う。

なんせ100万回も殺されてますからねぇ〜!!あいつの本物の殺意はこんなもんじゃないですよ!!








「雑魚は喧嘩売る相手も見分けつかねぇのか?」







五条は地を這うような低い声を出しながら私にゆっくりと近づいてくる。







あ、これ私死んだな、もしかして最短即死ルートでは??

いや、即死じゃなくても半殺しルートだなこれ。









次はせめて最初に会うのが五条じゃありませんようにと次の人生に願いを込め、死を覚悟していると「悟」とどこからか声がした






「こんな大通りで一体何をして…」

「はぁ、傑かよ…、はいはい、すみませんでした〜、俺もう行くわ」









まさに鶴の一声、いや、夏油の一声だ。





さっきまで殺気立っていた五条は気分がしらけたのか、そのまま私に背を向け歩き出す。




ひとまず助かったのか…?






とりあえずは目の前の死亡ルートを回避したことにほっと肩を撫でおろす

そんな私を察したのか「大丈夫かい?」と声をかけてくれる。






A「はい、大丈夫です。ありがとうございました、助けていただいて」

「いや、大事がないならよかった、私は夏油傑、何歳?新入生かな?」

A「17歳です、実は今日から高専に編入することになりまして…」





そこまで私が言うと「あぁ、君が」と何やら心当たりがあるようだ

「じゃぁ、同級生だね。これからよろしく」と私の前に手を差し出す。





夏油は今世でも相変わらず良いやつで安心する。

私もそれに答えるように差し出された手を握り「よろしく」と笑顔で答えた。

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zero(プロフ) - 未成年飲酒じゃね?おーけーなの?おーけーおーけー (2021年10月23日 15時) (レス) @page31 id: 0d7a47aa6b (このIDを非表示/違反報告)
緑の白猫 - キャラの個性を使い切っていて凄く面白いです。大好きです。 (2021年2月19日 23時) (レス) id: 41276e8159 (このIDを非表示/違反報告)
lil - うわぁぁ知ってるお話ぃぃぃ!?!?!?と思ったらあなた様でしたかぁぁぁぁぁ!(pixiv見てますフォローしてますありがとうございます!!!!) (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6d602114ab (このIDを非表示/違反報告)
Panda - 凄く面白かったです。続きが読みたい!!! (2020年12月22日 11時) (レス) id: 0b60fa6ccb (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 続き楽しみです♪ (2020年12月21日 21時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ガチンコチン | 作者ホームページ:https://marshmallow-qa.com/ponponpon1234  
作成日時:2020年11月26日 16時

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