アニメ『日常』でボカロ曲！！

ゆっこ＝リア充爆発しろ! ページ14

あのバカップルは頬ずりの状態で黒こげになった。

「ははっ、ざまぁ!!」

私はそう言い捨て電車から飛び出た。あの液体の効果なのか、きれいに着地した。

痛みも感じない。そしてあのフラスコを取り出す。

あの赤い液体はまだまだ残っていた。

「ふふっ」

そのまま顔を持ちあげフラスコの中の液体を飲んだ。目を瞑り、場所と、時間を想像する。

目眩のようなものに襲われ、思わずくらついたが態勢をたてなおす。

目を開けるとそこは夏の浜辺。今、あの時の私が不機嫌な様子で道を歩いてきた。

すれ違ったがそこまでイライラしていたのかこちらにもまったき気づいていない。

あの男女グループはまだ遊んでいた。

「気に入らない………」

私は爆弾装置を置いた。そして、空を指差す。すると空から巨大な鉄の壁が２つ出現し、

水しぶきをあげながら地面に着地した。この男女グループは閉じ込められた。

全員が動揺している。私は爆弾装置を足で踏んだ。

爆発音と爆風が私を襲うが、まったく痛くもかゆくもない。

「あはははっ!!あんたらみたいなリア充は私みたいなソロ充とは別の人種!!
そうでしょ!?」

相手は吹き飛んでしまったのか、返事はない。

「みんなみんな、吹き飛んでしまえばいいんだ!!」

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現実に戻るとニュースが取り上げられていた。

ビーチで爆発事故。電車内で爆発事故。どれも見覚えがある。その犯人は私なのだから。

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私は爆発事故でくさびれた町に来ていた。あの浜辺から、記憶が飛んでしまってあとで

何をしたか覚えていない。しかし、この町も私の被害にあったらしい。

あちこちから煙が出ていた。

灰となった町にはもはや私しか人はいない。なぜだか心がすっきりする。

私は深呼吸をした。鼻に入ってくるのは煙の臭いだけだが。これがまた心地よかった。

「私だって―――恋のひとつくらいしたいんだよ!」

誰もいない町で私は1人、呟いた。

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意味わかんねえええええええ!!

なんかキャラ崩壊してるし!!

なの・みほし＝からくり卍ばーすと→←ゆっこ＝リア充爆発しろ!

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