8 ページ8
.
HC｢先輩おはよーー｣
｢おはよう、ヘチャンくん｣
HC｢今日も甘えてくれないんですかー｣
｢ちょっと、しー！！声が大きい…はぁ、｣
あの事があってから、前よりもやたらと絡むようになってきたヘチャンくん。
しかも凄いからかってくるし・・・
絶対甘える相手間違えた
ていうか私後輩に甘えてるの普通に考えて痛すぎない？
自分で自分に吐き気を覚えるよ…
HC｢先輩、顔怖いよ｣
｢え、あぁ、ごめん｣
HC｢何考えてたのーー｣
｢な、何も考えてないから！！私のことはいいから早く仕事しなさい！！｣
HC｢ちぇっ、わかりましたよーだ｣
拗ねたような顔をして自分のデスクに戻ったヘチャンくん
はぁ……疲れた…
DY｢Aさん、お疲れ様。最近仕事しすぎなんじゃない？｣
｢ドヨン先輩、お疲れ様です。そうですか？でも言われてみれば仕事しかしてないかも…｣
この人は私の上司であり課長のドヨン先輩だ。
仕事が出来る上に気遣いもすごく、みんなから尊敬されている先輩だ。
DY｢たまには息抜きもしなよ？良かったら、これ。｣
そう言って渡されたのは
｢サモエド、カフェ……？｣
サモエドカフェと書かれたお店のチケットだった
DY｢そう！！サモエドっていう犬がいるカフェなんだけどそのサモエドが超可愛いんだ、癒しすぎて疲れ吹っ飛ぶよ｣
キラキラした目でそういうドヨン先輩、なんか可愛くてつい笑ってしまった
DY｢あっ、ごめん。思わず……｣
ちょっと恥ずかしそうなドヨン先輩
ドヨン先輩、サモエド好きなんだ
｢ドヨン先輩、なんか意外です笑｣
DY｢そうかな？笑良かったらここ一緒に行こう！｣
｢えっ｣
DY｢いや……？｣
まさかドヨン先輩から誘われると思わなくて驚いてしまった
｢いやじゃないです、行きたいですここ｣
DY｢おー！ならよかった！じゃあまた連絡するね｣
｢はい、待ってます｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メイヴィス | 作成日時：2023年10月9日 21時
