mild drug (ページ6)

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なんか、体がすごい重いんだけど…

変な違和感を感じながら目を覚ますと

誰かの腕が私のお腹の上にのっていた

横を見るとすぐそこにはヘチャンくんの顔が。

・・・・・・・・・待って

私、昨日、もしかして、ヘチャンくんと……？

勢いよく布団の下を見たが服はちゃんと着ていた

「よ、よかった…」

HC「何が良かったんですか？」

「うわぁぁ！！…びっくりした、起きてたの……」

HC「はい、今目が覚めました」

まだ少し眠いのか目を擦っているヘチャンくん

HC「先輩、昨日のこと覚えてますか」

「・・・・・うん」

生憎、私はお酒で記憶が消える人では無いので

昨日のことはハッキリ憶えてる

思い出しただけで顔から火が出そうだ

いっそのこと記憶を消して欲しかった

「ほんっっっとにごめん、気持ち悪かったでしょ………はぁ、」

これで私の人生も終わりだ。

ヘチャンくんが会社の人に昨日のことを話したら1発で引かれる。

自分でも引くし…あぁ、ごめんなさいお母さん。お父さん。

キム・A。26歳にして人生終了＿＿＿＿＿＿＿＿

HC「可愛かったです、先輩」

「え？」

HC「先輩が甘えん坊なのギャップで可愛すぎて正直死にそうでした」

「・・・・・え？？？？」