mild drug (ページ5)

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HC side

HC「先輩、甘えたいんすか」

「・・・うん」

HC「俺でいいなら甘やかしますけど」

「ヘチャンくん、が、？」

HC「はい」

「ヘチャンくんが、いい、かも……」

酔ってるからか目はうるうるだし頬はほんのり赤いし

正直先輩が可愛すぎてやばい

HC「何されたいですか」

「うーん、、ハグ。」

HC「ハグでいいんですか」

「うん、ハグして、」

HC「わかりました、」

手を広げて、「おいで」と言うと先輩はすんなり俺の体に抱きついてきた

「ヘチャンくん、いい匂いだね」

先輩、あまりにも無防備すぎじゃない？

いつもクールで冷徹な先輩が今は俺の体にすっぽりハマっていて

なんだか先輩がすごく小さく見える

てか、先輩細すぎじゃね？ちゃんと食べてんのかな

HC「先輩って結構甘えん坊なんですね」

「そう、かもね……」

まだ酔いが覚めてないから言葉があやふやな先輩

数分したら寝息が聞こえてきて先輩が寝たことが分かる

HC「はぁ、先輩ほんと無防備すぎだよ」