第二刀:めんどくさいw ページ2
真名部「つきました。」
『え...ここ......?』
目の前にはくっそ汚い門がひとつ。
『灯はめっちゃ綺麗ていうてたのに。』
めっちゃ汚いやん。
真名部「...あとはこんのすけにお聞きください。」
は?こんのすけ??
そう聞く暇もなく、車はどこかに消えてった。
...あ。
まって。真名部さん。ぬいぐるみ忘れて
「初めまして恵様!!」
......
「恵様ー!?きこえておられますか!?ここです!!ここです!!」
さっきまでぬいぐるみのあった方から声が聞こえる。
『え、き、つねが...しゃ、しゃべ』
「落ち着いてくだされ恵様!!
私はこんのすけと申します!!この本丸であなたをサポートさせていただきます!!」
ふーん
『ねえ、まず質問いい??』
「いいですよ!!」
『なんでこここんなに汚いの。』
こんのすけ「そ...れは......。」
...言い渋る...ということはあんまし踏み込んでいいことじゃなさそうやわ
『言い難いならええよ。さて、ここおってもしゃーないし入るかぁ〜』
こんのすけ「あ!お、お待ちください!!恵様!入る前に恵様の審神者名をお考えください!!」
審神者名。ああ、なんかそんなこと灯が言ってたなぁ...
『...じゃあ"梅"で。』
灯は桜だし。桃と迷ったけどももって感じじゃないもんなぁ私。
こんのすけ「梅様ですね!えっと、これから本丸に入りますが、その......」
『注意事項なら早く言ってな?なんも知らんまま入って地雷踏み抜くんは嫌やで?』
門をゆっくり開けながらこんのすけの方を見る
こんのすけ「ど、どうか頑張って生き延びてください......」
は?という言葉が声になるより先に私のすぐ横に刀が刺さった
『ひえっ』
「帰れ...」
なんでや...!!!!!
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作者名:衣草薫 | 作成日時:2018年5月10日 21時