おいらは幸せものだよ//�� ページ8
「じゅーん」
「あだ！」
返事はするけど、姿は見えず
自由に動ける様になってきた潤を探すのは段々と大変になってきてて、おいらはほぼ毎日畑から戻っては潤を呼ぶのが日課になってた
「柵、作った方が良いかなぁ〜、でも閉じ込めるのも可哀想だし、でも色々と危ないし……あ！だめ！」
ようやく見つけた潤は、米俵の藁をむしって、その中に手を入れお米を食べてるように見えた
「だ！」
潤の手を取ると、おっきなお目めに睨まれた(笑)
「もう〜、嫌じゃないよ。潤お口の中に入れた？見せて？」
「ん〜！//」
「……かわいい//けど、だめだよ」
口を開けまいと頑張ってる潤は、とってもかわいいんだけど、お口をむにむに動かしてるから、中に米が入ってますよって言ってる
「あ！あ！//」
くすぐって笑わかせると、お口が開いて、今だ！と思って指をいれて、やっぱりそこにあったいっぱいな白い粒達を取り出す事が出来た。
「べちょべちょ(笑)いた！痛いよ潤、噛まないで」
「あう？」
「痛いがわかるの？ありがとう//」
「あう〜//」
立派な乳歯は中々尖ってて、思わず痛いって言ったおいらの為に口を開けた潤
嬉しくて、涎まみれな方とは別の手で良い子良い子すると、閉じた目がとっても嬉しそうで、おいらはもっと嬉しくなった
「さとにぃ〜みて〜//いっぱいとれたよ//」
「凄い！まー//頑張ったね、えらいぞ//」
潤の涎を拭いて、抱っこしたところでまーが戻ってきて、その掘って取り起こしてくれた太くて立派な大根を見せてくれた
「まー、手が真っ赤」
潤を抱いたまま、まーの冷たく赤くなってしまった両手を、おいらの両手に包んで「はー」って温めてあげるんだけど、さっき戻ってきたおいらの手も冷たいから、急いで火をおこす事にした
「潤もまーも寒かったよね。今火をおこすから、ちょっと待ってね」
台所の窯の底に、未だ燻ってる火種があったから、一からおこすより全然違う早さでおこせた
「まー、潤が近づかないように見ててね。おいらまーが取ってきてくれた大根小川で洗ってくるから」
「まーがいく！」
「まー？」
ザルに大根や、神様にいただいたお芋をのせてたら、
潤を抱っこ。というかはがいじめしてて、そこから潤が抜け出そうとしてるから、もう何してるか分かんなくなってる二人
潤のお尻を乗っけたままの、顔が見えないまーが
「まーがいく！」
って、自分の顔に乗ってる潤を持ち上げた
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かおる(プロフ) - きよさん» お便り有難うございます(*´ω`*)理由…それを言ったら智くんは出ていってしまうので未だ先になると思います。楽しんで貰えるように書いていきたいと思います。(´∀｀*) (2021年4月17日 2時) (
レス) id: 17862cad9e (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - かおるさん、更新ありがとうございます。ストーカー翔くんを訝しく思いながらもついていく智くんが気になっています。翔くんがストーカーとなった理由も教えてほしいです。かおるさんのペースで更新してもらえるのを楽しみに待っています。 (2021年4月16日 11時) (レス) id: d9af776466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおる | 作成日時：2020年9月13日 23時
