探偵は愛に生きる (ページ30)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:37,088 hit

二人の呑み会ページ30

「キスは、許してくれるんだよ！キスは！」

「・・・ふーん」

「・・・もっと///とかも潤んだ瞳で俺を見上げてくるしさ～///」

うーん、それは内緒の方が良かったんじゃない？
リーダーが喋ったの知ったら、もう口聞いてくれないよ？しょうさん笑

対面に座るしょうさんが、お店の机に酒片手にグデンと顔を引っ付けてる

んー？何かデジャヴ？
つい最近もこんな事があった気がする笑

「聞いてるのか！？まさき！」

「はい、はい笑」

溜まってるね～、色々と笑

「・・・で？」

「ん？」

「何が不満な訳？」

少し意地悪い顔を向けると、しょうさんが、ピン！
と、背筋を伸ばす

俺の気持ち、知ってんでしょ？

「・・・すまん」

謝られてもねー
尚更傷付くって、分かってる？

苦笑と同時に溜息をつく

「要は、しょうさんはその先にいきたいけど、拒否されるって事？」

こんなお悩み相談は、一回で終わらせたい笑
しょうさんを促すと、

「・・・拒否も何も、・・・さとし君のさとし君が反応しないんだ///」

後半部分、声ちっさ！笑

「おかしいだろ！？普通好きな人とあんなキスしてたらたつだろ！？」

どんなキスだよ？笑

「まー、リーダーはウブだから、キスとそれが直結してないんじゃないかな？」

「・・・さとし君て、・・・その～・・///」

「そこは自分で本人に聞きなさい」

「だ、・・・だよね、はい///」

「そんなに、溜まってるなら押し倒せば良いんじゃない？」

「え！？良いの！？///」

まさかそんなに飛びついて来るとは、思わなかった笑

両手を机に置いて、近づく顔
近いっつーの！笑

「両想いなんだったら問題ないでしょ？」

キラキラ輝く瞳笑

「俺、頑張るよ！///有難う！まさき！！」

「・・・うん笑」

・・・何か想像してデレっとしてる

さーて、どうなりますかね？

俺の腕は、いつでも空いてるからね
リーダー笑