今日:23 hit、昨日:3 hit、合計:37,109 hit
小｜中｜大
おまけのおまけ笑 ページ29
りょう君？
二階の喫茶店から出ると、道路を挟んだ向こう側
何をするでも無く、もう閉店したお店のシャッターに身を預け佇むりょう君を見つけた
・・・あの人を待っているの？
ついさっき、自分も居たお店が入っているビルを見遣る
・・・良い男だったな
優しさの中に、しっかりとした自分を心の中に持っていそうな
・・・待つの？
ずっと？
時折寒そうに両手に息を吹き込む姿
今すぐ貴方の元へ駆けつけて、震える身体を抱きしめたい
そう思うのに
まだかな？
そんな顔でビルに目をやる貴方の眼差しが
俺の足を止める
・・・俺じゃない
俺の出る幕なんて無い
・・・いつか、俺にもそんな眼差しを向けてくれる日が来るだろうか？
さっきのりょう君の顔を思い浮かべる
真剣な顔で、二回しか会った事の無い俺の言葉を
真剣に考えてくれた
・・・期待しても良いよね？
りょう君に背を向けて歩き出す
貴方が頼ってくれるような
そんな男になりたい
相棒はもういるみたいだから
貴方の片腕に
・・・後は、恋人に///
はー、好きだなー笑
好きだよ
・・・待ってるから
何時迄も
まさか、次の日に来てくれるなんて思ってもいなかったよ
・・・さとし君笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かおる | 作成日時：2019年2月18日 22時
