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S ページ26

「いつも、俺の事優しく見てたのに、・・・睨んでくるしっ!帰ってって言ったら、分かったって!!」


流れる涙を口ですくう

頰から、瞼へと

「変態のくせにっ!!っ!!」

・・・・

「さとし君、その言葉、微妙に傷付きます」

「・・・そうなの?」

「うん」

苦笑すると、首に回される腕

「・・・御免、もう使わない」

・・・うーん、こういう所は流石スキンシップの国で育った感があるな笑


「・・・好き」

唐突に、耳元で囁かれた言葉///

「・・・しょう君は?」

そんなもの、初めて会ったあの日から変わらない

「好きだよ、今すぐ食べたい程に」

「へ・・・えっち///」

ぐはっ!!はー、余計に刺激してるって、分かって無いよね?///

・・・まさきが長い間、守ってきてくれたものを
俺が直ぐに頂く訳には、いかないよね笑

暫くは、プラトニックでいきましょう///
・・・キスは、良いかな?笑


「・・・さとし君・・・」

腕を離す様に、少し身動きして伝える
離された腕・・・

期待に震える瞳と、僅かに開けられた唇
飲み込みが早いね・・・///


君が開けた唇の先へと吸い込まれる様に・・・





「・・・はい」


『・・・何やってんの?仕事は?』

・・・恐ろしい男だ

「今直ぐ行きます!」

『・・・後で、迎えに行くから』

プッ、ツーツー



はー・・・

「・・・さとし君、仕事・・」

行かないと、

「・・・しょう君、・・・もっと・・・」

うっ!!

・・・俺の息子も大ピンチですっ!!///


「んっ!///」


男、さくらい!!

はち切れんばかりになろうとも!

貴方からのお誘い!

お受けします!!



「・・・っふあ、んんっ!!///」



・・・やっぱり、無理かも・・・


・・・痛いです


さとし君・・・







・・・と、トイレ行きたいです泣


可愛いかったなー・・・

・・・って、元気にしてどうするの!



「しょう君、何してんの?」

「・・・悟りを開いてます」

「ふーん?大変だね」

・・・ちらりとさとし君の物を見るけど、・・・通常サイズ
え?俺キス下手なの?
いや、お強請りしてくれたし///
はっ!ラブじゃなくて、ライクの方なの!?

「さとし君!!」

「煩い!!あ、和?・・・うん、そう」

電話中だった泣

「しょう君、戻るよ!」

「どうしたの?」


「事務所に本人が現れた」


・・・嬉しそう、だけど、何で悪どい顔?

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作者名:かおる | 作成日時:2019年2月18日 22時

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