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続き ページ19

光里「ッそんなこと、誰が信じ」

魔理沙「私が信用ならねぇってのもわからんでもないが、あんたんち今相当金に困ってんだろ?」

光里「なッ…」

魔理沙「そんくらいわかるさ。
そんな状況なら、妹を養うことすら無理になるだろ。
安心しろ、お前の妹の安全は保証する。鬼舞辻が来たって、私たちがぶっ倒してやらぁ!」

光里は少し目を見張って、それから少し微笑んだ。

光里「……ありがとうございます、魔理沙さん。
これでやっと…、楽になれる。」

朱里「姉様、まさか…!」

光里は、ふっと殺気を出すことをやめて、悲しそうな顔になった。

光里「朱里、ごめんね。
でももう、朱里の安全が誓われた限り、もう思い残すことは何もない。
人外でいることは、もう、嫌なの。」

魔理沙「は?
おいおい、それってまさか…。」

光里「魔理沙さん、私を斬ってください。
それがあなたの…望み、でしょう?」

朱里「いや…!!!
いや、いやだよ姉様!!!!
私、私姉様がいないと生きたくない!!!
姉さまが死ぬくらいなら、私も死ぬっ!!!」

光里「朱里っ!!!!」

ビクッと朱里は肩を震わせた。

光里「そんなことを考えるような子は、私は知りません!!!!
私はそんな子を育てた覚えはない!!!」

朱里「姉…様…。
だって、だって私っ…!!」

光里「ごめんね。
朱里、辛いこと任せちゃって。」

魔理沙「…あのー、シリアスになってるとこ悪いんだけど…。

光里、鬼殺隊で保護できると思うぞ。」

「「…は?」」

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うぉーりー(プロフ) - 廣岡唯さん» ありがとうございます!!すこしずつ、本当に少しずつですが、更新していきたいと思います!! (2022年12月18日 19時) (レス) @page36 id: 24b02f382f (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (2022年11月24日 13時) (レス) @page36 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぉーりー | 作成日時:2020年9月2日 15時

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