第弐幕ー第拾壱話ー ページ13
魔理沙side
魔理沙「ゥアックショイ!!」
うーん、何か噂されてる気がするな。
くしゃみが出た。
どう責任とってるくれるのか楽しみだなー。
魔理沙「( ゚д゚)ハッ!
まっ、まさか秘密の悪の組織が私を狙っているとか?!!!
なぁ麦!!」
麦「何ヲ言ッテルノカワカラナイワ。
頭ガオカシインジャナイカシラ。」
魔理沙「いーじゃねーの別にこーゆーこと言ったって誰にもめーわくかけてねーんだからさー」
麦「無駄ニ伸バサナイデクレナイカシラ。
スゴク読ミニクイワ。」←
魔理沙「メタいぞテメー。
というか読みにくいのはお前もだよ。」
この可愛くねぇメタい奴は私の鎹鴉。
因みに茶色い。
麦茶みたいだ。
という訳で名前は麦。
魔理沙「んで、任務ってのはここでいいのよね?」
麦「エェ。」
魔理沙「なんていうか…、まぁ…。
山っっ!!
ってカンジだな。」
この山はまぁ…、うん。
よく言えば緑がいっぱい、キノコが生えてそう。
悪く言えば荒れた森林。
魔理沙「こんなところに本当に家があるのか?」
麦「エェ、アルワ。
ココノ頂上ニ鬼ノ娘ガ住ンデイルトイウ情報ガハイッタワ。
タダ…。」
魔理沙「ただ?」
麦「コノ山ハウッソウトシスギテ立チ入レナイノヨ。」
魔理沙「ふーん…。
マスパでぶっ飛ばせばいいよな?
恋符!『マスター…」
麦「ダメヨ。」
魔理沙「えーっ、なんでだよ!
こんなの掃除したほうが絶対いいと思うぜ、この山のためにも!」
麦「コノ山ハアル人間ノ所有地ナノヨ。
本当ハ勝手ニ入ルコトダケデモイケナイノ。」
魔理沙「はー?
全く、何だそのめんどくさい制度は!
しょうがないなー。」
まっ、その為に私が呼ばれたのかもな!
魔理沙「麦、上に行くぜ!
精々私のスピードにちゃんとついてこいよ、っな!」
箒に跨って空を飛ぶまで1秒もかからない私の魔法は派手だからな!
麦「…最近ノ人間ハ空ヲ飛ブヨウニマデナッタノネ…。」
魔理沙「おっ、流石鴉、ちゃんとついてこれるんだな!
でも安心しろ麦!
多分この世界に空飛べんの私達だけだから!」
さぁ、爆速で行くぜ!
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うぉーりー(プロフ) - 廣岡唯さん» ありがとうございます!!すこしずつ、本当に少しずつですが、更新していきたいと思います!! (2022年12月18日 19時) (レス) @page36 id: 24b02f382f (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (2022年11月24日 13時) (レス) @page36 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うぉーりー | 作成日時:2020年9月2日 15時