東方鬼殺章[東方×鬼滅の刃]

第拾弐話 ページ14

女の子1/2「おかえりなさいませ。」

わあ、可愛い女の子だぁ…。

じゃなくて!

『あの〜…私達…。
7日間生き残ったわけじゃないんですけど…
どうすれば…いい、です、か、ね…?』

女の子1/2「？！！」

やっぱ焦るよね…。

女の子1「ﾋｿどっ、どうしましょうか…?」

女の子2「ﾋｿ取り敢えず、詳細を伺いましょう…！」

女の子1「ﾋｿそっ、そうしましょう。」

え、可愛いんだけど…。

今日もこの子達はかわいい！！

きっと明日もかわいいぞっ！！

女の子2「こほん。
見苦しい姿をお見せしてしまい申し訳御座いません。」

女の子1「まず、詳細を伺わせていただきたく存じます。」

レミリア「ﾋｿ咲夜、この子達何歳よ？」

咲夜「ﾋｿさぁ…？
ですがお嬢様よりかは言葉遣いがなっているかと。」

レミリア「ﾋｿ最近あんたよく毒を吐くようになったわね。」

咲夜「ﾋｿそんなことはございません。」

咲夜ェ…

霊夢「………という事があって、私達はさっきここに来たのよ。」

女の子1/2「？？！」

女の子1「つっ、つまり、何の修行もせずに、異形の鬼を倒した、と…？」

女の子2「そっ、そんなことが…。」

魔理沙「あるんだぜ！！」

女の子1/2「…わかりました。
御館様にお伝えいたしましょう。」

フラン「おやかたさま…？」

『その…御館様？のところにはあなた達が行くの？』

女の子1/2「いえ。
この子が伝えに行ってくれます。」

パンパンッと女の子が手を鳴らすと鴉が出てきた。

？「何ヲスレバイイノカシラ？！」

レミリア「へー、この鴉、しゃべるのね。」

錆兎「かっ、鴉が喋ったぁ？！」

もうね、私はしゃべるカラスを一匹知ってるから驚かない、驚かない。

うんうん。

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