36 ページ36
流「はーい、そこまで！縛って下に置きに行くぞ」
重「なんでや！」
流星くんがシュルシュルっと人間の姿に戻り、泥棒の着ていた服で腕と足を縛ります
神「こいつら許すんか！」
望「…淳太、怖がらせる」
皆、ハッとして淳太くんを見ます
大きな目からは、ポロポロと涙がこぼれています
照「わぁ！ごめん！怖がらせてもうた」
慌てて人間に戻った照史くんが淳太くんを抱きしめます
重「そんなビビらんで！ほら！やめたから！」
重岡くんも駆け寄ります
そして次々と集まり、最後に縛り終わった流星くんが来ました
流「じゅーんた。大丈夫か？」
淳「みんな…なんで…」
濱「だって、淳太それ吹いてくれたやん」
そう言って握られた笛を指さします
淳「これ！音しなかったのに」
望「おれらには、ちゃんと届いてるよ」
にっこりと微笑みかけるのんちゃん
笛は、人間には聞こえないけれど皆の耳にはしっかりと届く音のようです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 379人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かおり(プロフ) - ななさん» ありがとうございます。Twitterではお知らせしていたのですが、こちらでは触れずでしたね。じゅったくんシリーズの方が一段落したらまた続きを書かせていただきます。必ず書きますのでお待ちいただければ嬉しいです。 (2020年12月17日 21時) (
レス) id: 96c97522d2 (このIDを非表示/違反報告)
なな - いつも楽しみにみています！更新頑張ってください！ (2020年12月17日 15時) (レス) id: 2bf62f383c (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - アヤラさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけているのなら嬉しすぎます。これからもよろしくお願いします。 (2020年11月13日 12時) (レス) id: 96c97522d2 (このIDを非表示/違反報告)
アヤラ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいています！ (2020年11月13日 1時) (レス) id: fa79fa903f (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - hinaさん» コメントありがとうございます。すぐスランプになるので、頻繁じゃなくなると思いますが、頑張ります。 (2020年11月12日 21時) (レス) id: 96c97522d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かおり | 作成日時：2020年11月11日 11時
