検索窓
今日:15 hit、昨日:21 hit、合計:737,777 hit

35 ページ36

.






新番組の企画で男女アイドル分かれての収録 。

一応この中では紅一点なわけで先に収録を終えて
オッパ達が終わるまでマネオッパと二人きり 。




MN 「 ……そういえば目通しとけ 」

マネオッパが何故か隠すようにして
ずっと持っていた紙を渡してきた 。





「 …私うぎょるやるの?! 」


そこには一行目から大きく
" 私たち結婚しました " の文字


MN「 いやまだ " 仮 " 。

カップルがどんどん降板してるから

次の候補としてどうだって 」


「 ……相手は? 」


MN「 まだそれも仮だ………どうする?出るか? 」


「 うーん 」




……はっきり言ってウギョルには興味ない





この番組の出演の話は何回か来た 。

何故かその度話がなかった事になってる事が多かったけど笑


制作者さんもよく懲りないよな…… ←




「 ……少し考える 」


MN「 じゃあ決まったらまた教えてくれ

じゃ俺は用があるから 」


「 この話オッパ達には秘密だよ! 」


後々面倒だから


MN「 分かってるよ笑

じゃあな 」





パタッ





うーん 、、、どうしよう 。


近くにあった椅子に座り
紙に書かれた内容を隅々と見る


ウギョルに出るのが決まって心配なのは
結婚する相手がこんなやつなのが
申し訳なくて中々OKとも言えない 。






TH「 収録終わったあああ 」


「 わっびっくりした…… 」





詳細の書かれた紙をずっと眺めていたら
読む事に気を取られてオッパ達が戻って来たのに気付かず
テテオッパに抱き付かれて我に帰った 。

咄嗟に紙を椅子の下に隠した 。





JM「 一人で寂しがってたんだろお〜? 」


SJ「 パン買ってきたよ 」


「 わあ!パン!!!食べる食べる 」


見せびらかされたパンに気を取られ
勢いよくその場から立ち上がった




カサッ


その瞬間下に置いていた紙が落ちた 。






TH「 何か落ちたよ 」


いちばん近くにいるテテオッパが紙に手を伸ばした


YG「 、、何これ 」






ヤバッ



目を通す前に止めようとした時には既に遅かった


少しずつ顔が険しくなる
ユンギオッパに目を逸らした 。





YG「 ウギョル出るのか? 」


「 …まだ出ませんか?っていう段階で

どうしようかっていうか何というかあはっあはは… 」


この後の反応が恐ろしくて上手く言葉が出ない


TH「 ウギョル前断ったじゃん!! 」


「 またオファー来たみたい……苦笑 」


JK「 、、、」


その時グクの顔が曇ってるように見えた





.

36→←34 Vapp



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
947人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ラビット | 作成日時:2016年2月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。