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「 ま 、らしいっちゃらしいけど笑
てか帰っていい?オッパ重たいし 」
最初は普通に膝の上に寝てたはずが
今じゃ腰に手を回してお腹辺りに顔を埋めて寝ている 。
JK「 じゃあ先帰る?笑
どうせ俺らが払う訳じゃないし 」
「 じゃあテテオッパ頼んだ 」
ジョングクが居るならオッパのお守りは頼んだ!!
こういうのは筋肉バカに任せるのが一番!!
重たいテテオッパの頭を何とか上げて
グクの肩にオッパの手を乗せた 。
幸い話に夢中だったオッパ達には
何も言われずバレずに店から出れた
JK「 ……モモさんはどうします? 」
MM「 私は宿所近いんでこのまま帰ります笑 」
「 気をつけてね 」
JK 「 送らなくて大丈夫ですか? 」
MM 「 あー本当に近いんで
お気遣いありがとうございます笑
じゃあ私はこれで…… 」
そう言って反対方向に進み出すモモを
見えなくなるまで見送った私達 。
JK「 はぁ………ヒョンどんだけ呑んだの 」
「 かなり呑んだでしょ?酔うと厄介なのに……
てか何でお酒?お酒より断然コーラ派なのに 」
JK「 ヒョンお酒呑んだの?
俺が見た時はコーラ飲んでたけど…… 」
「 酒臭かったから絶対呑んでるはずだけど 」
JK「 ……ヒョンに後日聞くか 。 」
「 それが一番 」
何故お酒を呑んだのかは謎だけど
酔うと暑苦しいぐらいひっついてくる
あくまでほろ酔いレベルだけど 。
JK「 はあ………着いた 。
A鍵持ってるだろ?開けろ 」
そう言って顎でくいくいっと
" 開けろ " と合図して来た
……なんとなく上からなのムカつく
「 どうぞ 」
ガチャ
JK「 じゃあリビングに居て
ヒョン部屋に連れていったら戻ってくる 」
「 はーい 」
戻ってくる前に温かい飲み物でも作ってあげようと
ポットにお湯を沸かしてカフェオレを用意した 。
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「 久しぶりにテレビでも見ようかな 」
退屈で暇つぶしにテレビの電源を付けた 。
付けてみるとたまたま放送していた音楽番組
…………おっ!
これ前収録したやつ……しかも丁度私達の出番 。
JK「 賑やかになったと思えばテレビ見てたの? 」
見ているとタイミング良く戻って来たジョングク
「 グクおかえりー 。ほれカフェオレ! 」
JK「 さんきゅー 」
これはこれは丁度いい時に戻ってきた
カフェオレを受け取ると
隣に腰を下ろして楽な格好でグクもテレビを見る 。
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作者名:ラビット | 作成日時:2016年2月10日 1時