愛する僕らのマンネ (ページ25)

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MM「沢山食べなさい、ほらあーん」

「 ………お母さん」

話し方から漂うモモのお母さん臭についそう呼んでしまう。

MM「てかAこの後どうするの？」

「ははは…………どうしよ」

今はモモと居るけど帰る場所は違うわけで
この店を出たら一人で帰宅。

モモの宿所はここから近いから良いけど私は………

MM 「一人で帰るなんて危ないけど

あっちはあっちで盛り上がってるし」

そう言って隣のテーブルの席にいる
オッパ達の顔を見て苦笑いのモモ。

「なんか色々ごめんね。

それにモモも予定あったのに」

実は無理言ってモモをこの場に呼んだ。

予定ではこの後ヨジャドル達と
一緒に食事会があったらしくその中一人断って
わざわざここに来てくれたらしい。

MM 「でもノリ気じゃなかったし笑

それにAと居た方が楽だから」

「その真っ直ぐな性格オッパ達にも見習ってほしい」

MM 「ははは、なにそれ笑」

オッパ達は可愛い子に誘われれば
喜んでついて行くようなダメダメ人間なのに

モモは食事会断ってまで来てくれた上に
わざわざ心配して着くまで連絡をしてくれた。

着いた時には息を切らしていて走って来たのが分かった。

そんな友達思いなモモを切実に見習ってほしい

TH「 Aー」

たわいのない話をモモと話していると急に絡まれた

TH 「ひひっ」

顔を真っ赤にしたキムテヒョンに。

足がおぼつかない状態で隣の席に座った

TH「眠い……… 」

眠さからか目が半目

「オッパ……！！」

TH「 … 」

終いには膝に頭を乗せてきて
スカートだからセクハラで通報するぞって
言おうとして下を見ると心地よさそうに膝の上で寝ているオッパ

「もう寝てるし」

「 ………てかくさっ」

オッパから臭うお酒の匂い。

いつもコーラしか飲まないくせに
今日は多分結構お酒を呑んだらしい……

JK「ヒョン何で寝てるのっ！！Aも言えよ」

「合コンの最中で誰が邪魔しますか？？」

JK「むしろ邪魔してくれた方がよかった

ロクに静かに食事できないしうるさい」←

なーんて言ってるけどニヤニヤしてるの見たけど

「とか言って嬉しそうに " ヌナ " とか言ってるの見えてたけど？」

JK 「あくまで俺ら " アイドル " 」

こいつとことん腐ってる笑

同じ場所で働いてる以上
プライベートでも " ビジネス " として
対応する悪いジョングク。

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