六十七話 ページ20
抱きしめ返しただけで
大惨事となり(？)…
もう二度としないと
胸に誓った
そして次の日である
辺り一面が建物でおおわれている
ショッピングセンター…
すごっ
初めて見たわ
わいわい話していたら
個人的にほしいものとかになっちゃって
麗日さんと緑谷君
そして私が残った
緑「う、麗日さんはどうする？
僕はウェイトリスト
ちょっと重めのものが
ほしいんだけど…」
麗「私はー…
虫よけ…」
そう言った途端
顔が赤くなって
虫よけと大声で言いながら
走っていくのを見て笑おうとした
あぁ、まずい
「緑谷君、
麗日さん追いかけてくれる？」
緑「えっ？」
「いいから早く！」
緑「！？うん、わかった！」
多分私の表情を見て
麗日さんが危ないと
考えたんだろう
…結果
騙すようになってごめんね
「…久しぶり、弔」
死「こんなところで会うなんてね！
いやー、出てきてよかったよ」
体を寄せられ
肩を抱かれる
死「何か、飲みに行こうよ」
「…そうね、久々だし
貴方ともちゃんと話がしたいと
思っていたところよ」
死「あぁ、良かったよ
もし断っていれば…
君以外の人間を
塵にしていたからねぇ」
近くにある椅子に
二人で座る
「…嫌なことでもあった？」
死「さすがA
僕の事よくわかってる」
「それだけ一緒にいればね」
死「その通りさ、
俺は今腹たてているのは
ヒーロー殺しさ」
「手を組んでたのに？」
死「俺はそう思ってないさ
ほとんどの人間が
そちらに注目がいってるからな」
「…だれもあんたに注目しないって？
結局は一緒なのにって？」
死「うん、そう
どうしてだと思う？」
「んー、そうだね…
ヒーロー殺しはオールマイトが
始まりだった…
緑谷君もそう、そして多分…私も
やり方は違えど、貴方もそうでしょう？」
死「…あぁ、さすがだよ
A…
すごく、すっきりした
全部、オールマイトだったんだ」
「！」
ゾッとする笑みだった
私も、前まで同じように
笑ってたんだよなぁ
死「場所替えようよ
ここじゃ話しにくいしさぁ」
「…そうね
あそこの路地裏なんてどう？」
死「いいね」
弔の腕に
私の腕を絡ませ
恋人のように
歩く
周りの人が
違和感を感じないように
…ある意味注目されてるけど
これで、緑谷君たちに
見つかりにくくなった
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スプラン(プロフ) - 蒼いイルカさん» コメントありがとうございます！返信遅れて申し訳ありません（汗）私自身文才力がないので不安でしたが、そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも少しずつですが、更新させていただきますね！ (2017年10月8日 23時) (
レス) id: deb731a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼いイルカ - はじめまして！蒼いイルカと申します！小説読ませていただきました！！オールマイトが好きで、こういう二人の関係がすごくいいなと思いました！主人公とオールマイトの会話もとても好きです！続き楽しみにしています！ (2017年10月3日 20時) (レス) id: e72557d35c (このIDを非表示/違反報告)
スプラン(プロフ) - 朱里さん» コメントありがとうございます！感情移入してくださるとは…！嬉しい限りです！毎日更新できず、申し訳ありません（汗）今日から三日間は時間があるので、できる限り続きを書かせていただきますね！ (2017年9月16日 19時) (レス) id: deb731a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 主人公がオールマイトへの嫉妬をぶつけているシーンで涙が出ました。続き、楽しみにしています！ (2017年9月16日 17時) (レス) id: 5e4d9538d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スプラン | 作成日時：2017年9月7日 1時
