三十七話 ページ39
表彰式が始まる
学年一位になったので
もちろん一番上
二位は轟君
三位は爆豪君と飯田君…
なのだが、
飯田君は早退
何かあったのだろう
今は、自分の事で精いっぱいだ
ごめんね
ミ「今年メダルを
贈呈するのは
もちろんこの人！」
ミ「我らがヒーロー！
オールマイトっ！！
あっ、かぶった
ごめんね！」
順番に渡していく
最後に、私だ
オ「一位おめでとう」
「ありがとうございます」
オ「圧倒的な一位だったね
これだけの強い個性を抜いて
キープってそうそうできない
よくやったよ」
「…」
オ「ほら、受け取ってくれ」
首に下げた後
優しく抱きしめる
そして小声で
オ「あとで、私の所に来なさい」
「！」
オ「今回は強制だからね」
「…はい」
これは、怒られるのかな
オ「さぁ！！
今回は彼らだった！
しかしみなさん！
この場の誰にも
ここに立つ可能性はあった！
ご覧いただいたとおりだ！」
……
オ「てな感じで最後に一言！
皆さんご唱和ください！！
せーのっ
お疲れ様でした！！！」
その後すぐにブーイング
わいわいしてるけど
今の私にはとても耳障りだ
うるさい
そのあとも誰とも話したくなくて
逃げるようにその場を後にした
機械を使って
仮眠室にいることを伝える
思った以上に早く
オールマイトが来た
「あの、仕事は？」
オ「早めに終わらせてきた」
「…私から話すことなんて」
オ「私が話したくて呼んだんだぞ」
「手短にお願いします」
オ「今日君ずっと
変だったじゃないか」
「私の問題です」
オ「悩んでいることは知ってる
もしかしたら言ったら
解決するかも
しれないじゃないか」
「言っても、解決できない
可能性も十分にあります」
嫌われる可能性だって
十分にある
オールマイトには
絶対に嫌われたくない
ポン
オ「A少…」
パシっ
「触らないでっ！！」
あっ…
まずい…
体が震える
今のは、失敗した
「ご、ごめんなさ…」
ふわっと抱きしめられた
授与式の時より
少し強めに…
トゥルーフォームで
オ「ごめんね」
「！」
オ「私が緑谷君ばっかりで
嫌だったんだろう？」
「離してっ…」
オ「離したら、逃げてしまうじゃないか
初めて会ったときみたいに」
「…」
胸が、痛い
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にゃん - 相澤が相沢になってますよ！(*^-^)ちなみに五話です！ (2018年8月29日 22時) (
レス) id: 81fa45cb82 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ(プロフ) - 15ページですよー (2018年4月13日 2時) (レス) id: e587d4ad36 (このIDを非表示/違反報告)
スプラン(プロフ) - 子ねこさん» 御返事遅くなりました汗教えていただきありがとうございます！おこがましいとは思いますが、何話目だったかなど教えていただけたら助かります(;´Д`)ﾄﾞｷﾄﾞｷ (2017年12月22日 3時) (レス) id: 91f833e93d (このIDを非表示/違反報告)
子ねこ(プロフ) - まだ直ってないですよーｗｗｗｗ (2017年9月18日 22時) (レス) id: c1c8e0d2e6 (このIDを非表示/違反報告)
スプラン(プロフ) - ご指摘ありがとうございます(>_<;)迅速に対応させていただきます！ (2017年9月1日 19時) (レス) id: 91f833e93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スプラン | 作成日時：2017年8月27日 0時
