二十三話 ページ25
オ「にしても
私がプレゼントしたものしか
無いけど…ほかにいるものとかないの？」
「一応日用品とか
私服…とかは買いましたね
あの汚い服では入りにくかったので」
オ「そうだったの？」
「一番大変だったのは下着…
オ「それは言わなくていいよ！！」
そうですか？」
大きさを測るのなんの
店員さんが目を輝かせて
高そうなものをおすすめしてきたし…
何とか妥協してもらって
落ち着いたものにしてもらったけど
「もういいかな…」
オ「そんなに壮絶だったのか…」
「ハハ…
はい、お茶出来ましたよ」
オ「ありがとう」
机に私用と
オールマイトの分を
差し出す
頑張って茶柱を立ててみたのだが
どうだろうか
オ「…すごく嬉しそうだね…」
「私が入れたものを
オールマイトが飲んでくれるって
初めてじゃないですか…！！」
オ「どうりで目がキラキラしてると
思ったよ…」
「とにかく！飲んでみてください！」
オ「それじゃあ、いただくね」
…ごくり
オ「うん、おいしい！
A少女上手だね！」
「やった！
ありがとうございます！」
オ「本当、可愛いね」
オールマイトに頭を撫でられる
暖かくて、気持ちいい
多分やめようとしたんだろう
すっと重力を感じなくなって
少し寂しかった
すり…
オ「！！！
A少女…？！」
！！？声で
今何をしでかしたか気づいた
「はっ！！
わ、私は何を…！？」
オ「無意識かよ…！」
そう
気づかぬうちに
その手のひらに
自らすり寄って
しまっていたのだ
「ご、ごめんなさい！！」
オ「謝らなくていいよ！！
ただ私も驚いちゃってさ…
ごめんね？」
「いや、無意識とはいえ
あのようなこと…
おこがましすぎました」
オ「君、私を神様と思ってる？」
「う〜ん、えっと…
光…ですかね」
オ「光？」
「はい
自我を持つ前から続いてた
ずっと深い闇の中から
救い出してくれた
唯一の光…です」
オ「…『自我を持つ前から』？」
「あ」
オ「やっぱり
君、隠し事多いよねぇ…」
「オールマイトほどじゃ
ありませんよ」
オ「私は君に隠していることあったかな」
「隠されてることは沢山ありますよね
例えば…とか」
オ「！！」
「私、裏の話聞くの得意なんですよ
たとえ極秘任務でも国家機密的な
部類の話も…
ただ、興味がなかっただけで」
オ「甘かったなぁ」
「それに比べて、
私はそんなにありませんしね」
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にゃん - 相澤が相沢になってますよ！(*^-^)ちなみに五話です！ (2018年8月29日 22時) (
レス) id: 81fa45cb82 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ(プロフ) - 15ページですよー (2018年4月13日 2時) (レス) id: e587d4ad36 (このIDを非表示/違反報告)
スプラン(プロフ) - 子ねこさん» 御返事遅くなりました汗教えていただきありがとうございます！おこがましいとは思いますが、何話目だったかなど教えていただけたら助かります(;´Д`)ﾄﾞｷﾄﾞｷ (2017年12月22日 3時) (レス) id: 91f833e93d (このIDを非表示/違反報告)
子ねこ(プロフ) - まだ直ってないですよーｗｗｗｗ (2017年9月18日 22時) (レス) id: c1c8e0d2e6 (このIDを非表示/違反報告)
スプラン(プロフ) - ご指摘ありがとうございます(>_<;)迅速に対応させていただきます！ (2017年9月1日 19時) (レス) id: 91f833e93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スプラン | 作成日時：2017年8月27日 0時
