【イナイレ無印】咲き誇る、紅い華と蒼い華。 (ページ22)

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--咲き誇る18-- ページ22

円堂「どっどっかで会ったか？」

「そうね、会ったんじゃないかしら？」

クスクスっと笑いながらそう言う。ちょっと謎な雰囲気出した方が面白いと思ったからこういう感じにした。謎な雰囲気、憧れみたいなのあったからね。

何者だ、っと言われても「トリップして来た」などと言うつもりなんかない。言ったら変に思われるから。…さて、そろそろ帰らないと。

「そろそろ帰るわ。私の名前、明日になればわかるかもよ？貴方が興味を持ったあの人の名もね」

それだけ言い残し、私はお日さま園に帰った。帰ると、夕飯、風呂など色々済ませて寝た。

朝。顔を洗って制服を着て髪をとかし、十字架ネックレスを首に下げコウモリのヘアピンをしリビングに向かった。リビングに着くと瞳子だけがいた。他のみんなはまだいないようで、私だけなみたいだ。

「おはよう、姉さん」

瞳子「あら、おはよう」

挨拶を交わすとふわんっと香るいい匂い。瞳子は今、朝食を作ってるようだ。そしてイスに座ろうとしたとき瞳子に止められ、私は起きてないみんなを起こすことになった。

順番に起こして行き、最後は風介を起こす。ノックしようとしたときドアが開き何故かミキが出て来た。

「…襲ったの？…」

何故か最初に口にしたのはこれで。でも襲ったような雰囲気出してたから。

ミキ「いやいや！エルさん僕、まだやってないよ」

「やるつもりなの…」

ミキ「やりませんよ！！誤解しないでくださいよ！」

どうやら襲ってはないみたいだ。だけど冷たい目がやめられない。