愛を育む人 … ２８《※》 ページ29
抱き合ったままシーツに倒れ込み、視線が絡む度キスを繰り返す
オレの手で一度達しているとはいえ、直ぐにまた兆しを見せ、先端から雫を滴らせてる
呼吸も覚束無くなってきてる宏光が心配で、前髪撫で上げてやりながら「大丈夫…？」と声を掛けると、切ない表情で頷いた
「終わりが…ﾊｧ…見えね…、でもすげぇ、イイ…」
オレの背中に回した手で、一緒にいることを確かめるように、何度も何度も撫でてくれる
「太輔…」
「ん？」
「太輔の…触りたい…オレで気持ちくなってんの、感じたい…」
「いいよ、オレも触って欲しい…」
ベルトの金具を外し、ボタンとファスナーを下ろす…、寛げた部分から、宏光が手を入れてきた
布の上からカタチ確かめるように片手で包みこむと「…おっき…」って声がした、ホント蕩けそうな顔でそんなこと言うから、なんて返事をしようかと思ってしまう
「お気に召しました？」
「…うむ」って言いながら、布の中に手が入ってくる、そのまま下着から出され宏光の手で擦り上げられた
「…ｯﾝ…、あ…、ン……」
「…太輔も、オレと一緒…、ベトベト、出てる…、熱くて…固くて……おっきぃ…、食べたい…」
言うなり、オレのを口に含んだ
「…っひろ…ッ、ちょ…」
「ン…ンン……ﾊｧ……ｼﾞｭﾙ……」
先走りを啜り飲む大胆な行為に、オレ本人だけでなく、宏光自身も気持ちが高揚し始めた
「それ以上はダメ…」
「…なんで？欲しいよ太輔…っ」
熱に浮かされた様な表情で、行為の先を強請る、腹の奥を疼かせるようなその表情に、オレは宏光を押し倒した、
「どこに欲しいの？言って…ちゃんと言えたら好きなだけあげる…」
誘導すると、目を逸らしながら小さな声で伝えてくる
「……お尻…、太輔の…欲しい……ッ」
そう言ってオレの手をその場所に触れさせる、
頬だけでなく全身を桜色に染め、流してくる視線は卑怯なまでにオレを虜にする
指先を沈めようとした時、シーツに生温かいシミが出来てることに気付いた
「…ココ？、…今日なんでこんなトコまでぐしょ濡れなの…？」
「あっ、待って…」
太腿の裏側を押し上げ、大きく脚を開かせると、宏光の体温が急上昇したように思えた
いつもはローションを使って滑りを良くしてるのに、今日に限ってはナカから透明な雫がタラタラと流れ出ていた
微かな甘い香り…
その香りに誘われ、窄まりから流れ出る雫を舌で舐めとった、香りと同じほの甘さが口に広がり、オレを滾らせた
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まいまい(プロフ) - またまた何やら不穏な言葉が…出てきましたけど…でも2人が幸せそうにしているから先のことは考えないようにします笑ふたりがやっと番えたー！！感動です！！興奮しました〜2人の子供が楽しみで、ちょっと不安です (2020年8月6日 15時) (
レス) id: d8ffbdef31 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - こっちゃんさん» 頂ければ有難いです！多分藤北泣かせますー、お許し下さいませー！コメ大感謝でーす！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 3b1ef006c1 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - こっちゃんさん» こんばんは！コメありがとうございます！お返事遅くなってゴメンなさいー、はい！勝手に《オメガ定義》作ってしまいました笑、ラスト展開まであともう少しです、ちょっとSCREAMになると思いますが、メンタル強化はされておられると思うので、最後まで見守って (2019年8月26日 20時) (レス) id: 3b1ef006c1 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - pochiさん» クリスマスですし！今回のプレゼントはピアスです、みっくん付けてたよなぁと思いまして…、中々にしんどい展開になると思いますが、宜しければ続き覗いて見て頂ければと思います、コメ大感謝でーす！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 3b1ef006c1 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - pochiさん» こんばんは！コメありがとうございます！お返事遅くなってゴメンなさい！はい、このシチュ一回入れてみたかったんですー笑、ビリビリhugの進化版でーす、逆だとエモくないんですよねー、分かって頂けて何よりでした、今はラブい藤北をお見せしたいと思います (2019年8月26日 20時) (レス) id: 3b1ef006c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAYASAKURA
| 作成日時：2019年7月29日 23時
