芦屋ライムには双子の妹がいる様で…？ (ページ9)

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54話我ら高等部は中等部の総退学を要求する。ページ9

だいぶかっ飛ばして風気チェック後の戦車が登場してるところからです。すみません。
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グラウンドにて
昨日、新しく決められたY学園中等部の規則によって、朝の風気チェックが行われた。
その朝の風気チェックで、アウトの判定となった生徒がグラウンドに集められていた。
豪「〈お前たちは全員、新ルールに基づく風気チェックでアウトの判定となった。よって処分には、品を身につけてもらうべく、スパリゾートで24時間サウナ生活をおこなってもらう。〉」
マ「24時間サウナ…！？」
コ「そんなの死んじゃうよ！」
豪「〈尚、これは悪魔で校則に基づく処罰であるため、今のうちに退学を決断するならば罰は免除される。〉」
コ「あぁ…」
コマは困った様な顔をした。
豪「〈さあ諸君、どうする？〉」
豪万蛇は勝ち誇った様にニヤリと笑った。
ジ「くっ…！」
ジンペイは悔しそうに顔を歪ませていた。
その時、ついにメラがキレた！
メ「なんて汚ないやり方だ！もう黙ってられねえ！」
その時、中等部生徒会長であるラントが豪万蛇の前に歩いてやってきた。
ラ「豪万蛇会長。」
豪「なんだ？」
ラ「はっきり言わせていただく。貴方のやり方は「下品」だ！」
豪「！この私に下品と言ったか？ならばそれ相応の覚悟はあるのだろうな？」
するとそこになんとジンペイが割り込んできた！
ジ「おい！傲慢人間ゴウマンダー！中等部を潰したいなら、俺と一対一で勝負しろ！」
豪「何？」
ジ「もし俺が勝ったら、中等部から手を引いてもらう！」
豪「確かに、一対一の真剣勝負なら品位を損なうことなくお前たちを処理することができる。」
そう豪万蛇は口角を少し上げて笑った。
豪「よし、いいだろう。」
マ「おぉ～！」
豪万蛇とジンペイはそれぞれを睨み合う。
ジ「よし！やってやるぜ！」
豪「さっさとURウォッチなるもので変身するがいい。」
ジ「何！？知ってたのか！？」
まさかの豪万蛇がウォッチのことを知っていることに驚くジンペイ。
ク「ジンペイ君見て！あの人の腕にも魔神ウォッチが！」
クウカは豪万蛇の腕につけてある魔神ウォッチを指差して言う。
ジ「て事は、お前も変身するのか！？」
豪「貴様の本気、見せてみよ。」
ジ「よーっし、先輩だからって容赦しないからな！」
するとジンペイはワイルドボーイのメダルを取り出した。
ジ「変身！」
ジンペイはワイルドボーイに変身した！
ワ「ワイルドボーイ！ワイルドに見参！」
ーー次行きます！