平凡少女、ヒーロー目指します。【ヒロアカ】 (ページ5)

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3話ページ5

個性把握テストが終わって教室に戻ると

カリキュラムなど、その他諸々資料が机の上に置いてあって

今日はこれで終わりらしい

お、梅雨ちゃんが帰ろうとしてる。バイバイしよう

教室に戻ってる時に話しながら帰ってたんだけど、その時に蛙水さんって呼んでたら｢梅雨ちゃんと呼んで｣と言われたので梅雨ちゃんって呼ぶようにした

梅雨ちゃん…名前可愛いな〜

『梅雨ちゃん、また明日ね』

蛙｢えぇ、また明日ねAちゃん｣

『可愛いなぁ〜』(しみじみ)

さてと私も帰りますか

荷物をまとめて帰ろうとする

家に帰ったらまだ見てないアニメ見よ〜

今日くらいはまだ息抜きしてもいいよね、うん。

｢なな、食堂ってここで合ってるよな？｣

『ん？あ、う、うん！ここで合ってると思うよ』

前に座ってた人が急に私の方に振り向いて話しかけてきた

確かせろって人だよね。背が高い

いや急に話しかけるの心臓に悪いわ

まぁいいけどさ

｢サンキュ！！地図だけじゃやっぱり難しいな、確認して正解だったわ〜｣

『そうだね、ここ広いし絶対迷子になりそう』

｢だよな〜明日行けるか不安だわ〜あ、俺瀬呂範太、よろしくな！えっと…｣

『跳飛Aです。よろしくね瀬呂くん』

｢おう！じゃぁまた明日な｣

『うん！バイバイ〜また明日』

ｶﾞﾁｬ…

『ただいま〜』

ひとり暮らしだから誰も返してはくれないけど

荷物を下ろしてラフな格好に着替える

今日貰った資料を一通り見て明日からの日程を確認する

『げ、明日から普通に授業じゃん…』

そうだよね、悠長にガイダンスとかしてらんないよねヒーロー科だもん

『1度決めたことは最後までやるんだ』

覚悟をちゃんと決めたんだから

…さてと、明日の準備もした。お風呂とご飯も食べた

『推しの時間じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！』

テレビで見ていなかったアニメの続きを見る

勿論手には推しのぬいぐるみを持って

『はぁ…推しの顔が良くて辛すぎる…殺す気か？？勘弁してくだせぇ〜』

いやぁ…尊いなぁ〜

やっぱり推しって最高だよな…

ヲタクになって良かったとつくづく思う

だってヲタクじゃなかったらこんなに素晴らしい感情に出会えなかったんだよ。無理だわ

『あ、もうこんな時間、寝ないと』

明日から本気出すもんね！！！