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・もしもさ。 ページ9

水族館デートが終わり、夕食も食べ終え、風呂も入り後は寝るだけという時に
美希は言った。

「ねえ、もしもさ、明日、私がいなくなったらどうする?」

幸せすぎて不安になったのかな?でもその気持ちは俺も共感できた。
だって、こんなにも幸せだからだ。

「…探すよ。美希を見つけるまで。」

まどろみの中、俺はそう一言言った。

「変なの」

美希がそういうから、
「変じゃないさ、だって、それほど俺は美希が好きだから。」
と言ってしまった。今思えば、どんなに恥ずかしい事を言っていたか分かる。

「………そっか」

美希のそんな一言が聞こえた時、俺はもう夢の中だった。

「…私も好きだよ。」

…悲しげに美希がそう呟いたのも気づかずに。

・事実。→←・甘ったるいくらいの愛を。



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アリア - ありがとうございます、嬉しいです。更新頑張りますね! (2018年9月14日 22時) (レス) id: 2cb8853f60 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - とても面白いです。 作者さんのペースで更新を頑張ってください。 (2018年9月3日 19時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アリア | 作成日時:2018年9月3日 19時

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