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『すれ違った心。』・すれ違った。 ページ2
「〇〇〇〇〇〇〇〇？」
俺を置いていくのか？
「え？」
「〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇？」
だって、お前はそいつの事が好きなんだろう？
「違う！私はあなたが…！」
「〇〇〇〇〇〇！」
嘘をつくな！
頭に血が上って、自分が何を言ってるのか分からない。
全部、嘘なんだろう？お前はそいつが好きなんだろう？
俺は、俺は！
こんなに君が好きなのに！
多分、カッとしてて正常な判断ができなかったんだ。いつのまにか、俺の両手は奈々の首に伸びていて。
そして、力を込めていた。
「うあ、…や、やめ、あ、ぁ、たぅけ、たぅけてぇ…だ、は、…あぁ…、」
奈々の、苦しそうな声がする。
ああ、このままじゃ奈々は死ぬ。
やめなきゃ。
やめなきゃ。
やめなきゃ。
ー頭ではそう思ってても、それでも、やめる気は無かった。
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アリア - ありがとうございます、嬉しいです。更新頑張りますね！ (2018年9月14日 22時) (
レス) id: 2cb8853f60 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - とても面白いです。 作者さんのペースで更新を頑張ってください。 (2018年9月3日 19時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリア | 作成日時：2018年9月3日 19時
