＋２３ ページ27
『で、二人はどうしたの？』
俺も座って、要件を尋ねる。
kr「ぴくと君と話しててね、気付いたら行こう！って話になったんだよ。」
ut「え、てことは特に用は...」
pk「うん！ないね！」
『...えぇ、じゃあ俺、寝ていい？』
pk「...いや、一つ、大切な話をしないとだ。」
『...うん？』
pk「...二人の両親の死 刑が決まった。仮釈放中にやらかしたからね。」
『ふぅん？それで？』
pk「それで、って、...」
ぴくとがこっちを見て固まった。
俺が無表情のせいだろう。
『...大丈夫。俺は気にしてへんよ？』
ふわ、と微笑めば、ぴくとは顔を顰めて、
pk「...A、笑顔が下手くそになったね。」
なんて。
思わず、は？と聞き返した。
笑顔が下手？俺が？うみじゃなくて？
俺はいつも、普通に、笑えてるは、ず、
『...帰って。いいから、はやく、』
頭の中が黒くなっていく。
混乱して、目の前も、
kr「...A君、ホントはね、ぴくと君は二人が元気ないって知って、僕誘って此処来たんだよ。」
肩に手を置かれて、視界が返ってくる。
そして、頭も一気に冷えていく。
...彼なりの、心配だったのに、どうして、上手く受け止められなかったんや、
pkside
A君と鬱君の家を出て、歩く。
クラレ先生が追い付いてきて、ぽつりと零してしまった。
pk「...嫌われましたかね？」
kr「多分、気が動転しただけだよ。」
嫌われてないはずだよ、とクラレ先生は言ってくれる。
今日来たのは、クラレ先生に用があったのもあるけど、
...クラレ先生に言われてたから。二人のこと。
てか、用もその原因探しだし。
...嘘吐き笑いの鬱君と、無自覚嘘笑いのA君。
昔は、そんな笑顔は無くって。
いや、気付かなかっただけか。
二人の過去を知ってて、昔からの友人。
それなのに、傷付けただなんて、
...あの学校の人達と同じじゃん。
+++++
いや、暗い話ですね？！
そこから繋ぎますが、
評価のお星さんが、真っ赤に...？！
いや、あの、自分の作品か疑いました。はい。
お気に入り登録も600人越えて...！！
本当にありがとうございます。
泣きます。てか泣きました。
結構気紛れ更新になりますが、出来る限り頑張ります！
これからも、"弟が無能な訳ない"を宜しく御願いします！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 744人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆとは(プロフ) - 苺華さん» へ、泣かんでください...？まだ続き書くんで、涙は最後に残してください...。(？) (2019年10月5日 7時) (
レス) id: f7fb952562 (このIDを非表示/違反報告)
苺華 - やばい、、泣きそう笑 (2019年10月4日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 紗柿さん» え、純粋に嬉しいです。僕自身、語彙力が足らないのに、そう言って頂けるととても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月7日 18時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
紗柿(プロフ) - 作者様の選ばれる言葉とか表現が好きです！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2019年7月7日 18時) (レス) id: 1a7abc7277 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 雪うさぎ@国民同盟/新垢さん» ん？？？あの、ありがとうございます！主が無能系は確かに多いっすね。いや、でも、ふと思ったんすよ。...両方実は有能にしてしまえば？と(語彙力)コメントありがとうございます！ (2019年7月6日 21時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆとは | 作成日時：2019年6月28日 21時
