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『頭、いたい、』
物凄い頭痛で目が覚める。
ズキズキとしたこの痛みはもう何回目か分からんわ。
手探りで薬を探して、ふらふらと水のある場所へ。
薬を水で流し込めば、一息ついて座り込む。
あ"ー、やば、無理
近くの棚に手をかけて立ち上がる。
時間はまだ五時前。
寝直そうと部屋に戻ろうとした。
が、足が縺れて近くのソファーに倒れ込んだ。
もういいや、と半ばやけくそ気味に意識を手放した。
「_？！お......！なぁ、A？！」
ゆっくりと目を開けると名前を呼ばれて、目の前にはうみが。
焦っていたのか、はぁ、と息を整えている。
ut「何、頭痛いん...？」
動くのも怠くて軽く頷く。
ut「んの様子だと辛いやんな...？先生には言っとくから寝といてな。僕は学校行って来るな、」
手渡された冷えピタを貼りながら、口を開いた。
『...大人しくしとくから、何かあったら連絡してな。』
運んでくれた布団に転がりながら行ってらっしゃいと見送った。
さて、暇やな。
...いや、寝るか。
ふわふわとした睡魔に吸い込まれていく。
何もないとええけどな。
utside
看病せなあかんけど、休む訳にもいかんくて。
いつも、お互いが体調崩すと、出来るだけ用意して学校に行く。
出る時間が遅かったから一人で登校。
考え事をしていたからか、目の前の赤色に気付かなくて。
??「何や、轢かれる気か？」
落ち着いた声。
ハッと顔をあげれば車が目の前を通り過ぎて行って。
ut「お、はよ。後はお帰り、
...兄さん」
良く学校を休んでは色々なとこに行っている兄さん。
久々に会えて、少し嬉しい。
ni「おう。...Aはいつものか？」
ut「うん。多分寝てる筈やで。」
寝てるといいけどな。と笑う兄さんにそうやななんて返して。
そのまま話しながら一緒に学校に行けば、階段で別れるとこで呼ばれた。
ni「もしあいつがええなら、放課後御見舞行っていいか？」
ut「...！来てくれるん？！」
ni「まぁな。じゃ、放課後に玄関でな。」
うん、と別れて教室に向かう。
...Aも、喜ぶやろなぁ、
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ゆとは(プロフ) - 苺華さん» へ、泣かんでください...？まだ続き書くんで、涙は最後に残してください...。(？) (2019年10月5日 7時) (
レス) id: f7fb952562 (このIDを非表示/違反報告)
苺華 - やばい、、泣きそう笑 (2019年10月4日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 紗柿さん» え、純粋に嬉しいです。僕自身、語彙力が足らないのに、そう言って頂けるととても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月7日 18時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
紗柿(プロフ) - 作者様の選ばれる言葉とか表現が好きです！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2019年7月7日 18時) (レス) id: 1a7abc7277 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 雪うさぎ@国民同盟/新垢さん» ん？？？あの、ありがとうございます！主が無能系は確かに多いっすね。いや、でも、ふと思ったんすよ。...両方実は有能にしてしまえば？と(語彙力)コメントありがとうございます！ (2019年7月6日 21時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆとは | 作成日時：2019年6月28日 21時
