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アキトに着いてやって来たのは四天王の1番目の部屋。
簡単に言うとアキトの部屋や。
ここに来るまでに数人の兵に見つかったけど、アキトが加入したおかげて瞬殺やった。
四天王の中でも召喚士を集める実行役だった事もあって、中は家具がほとんどなくソファとテーブルのみ。
しかし、無駄に広い。
ここは防音だということで、少し体を休めつつ作戦会議をすることにした。
ジュンタ『この先の四天王は物理攻撃が効かん奴やったよな。ほんならパーティは、俺、リュウセイ、ノゾム、トモでいこか。』
ノゾム『アキトは？』
折角仲間になったのに、とでも言いたげな顔だ。
ちなみにこのゲームでは戦闘に出るパーティは4人までみたい。
アキト『ごめんな、俺ナイトやねん。次の奴では出るから。』
リュウセイ『ノゾムはちょっと大変やけど、次の奴でも出れる？ヒーラーはおった方がいいと思うねん。』
確かに、ヒーラーってこういう時絶対強制参加やから大変やんな。
でもノゾムは『わかった！』と快く了承してくれる。
ダイキ『ほんなら、次の奴はアキト、タカヒロ、ノゾム、俺かな。』
リュウセイ『何かめっちゃゴリゴリやな。強そう。』
ゴリゴリって何やねん。笑
その後の敵は体力のあるメンバーが出る事になった。
前半でヒーラーを酷使すること可能性がある。
その為に回復薬などの道具でヒーラーのサポートが出来るようにと、素早さが高い俺にアイテムを託された。
長い廊下を進み、重圧感のある扉の前に立つ。
紅の扉に金の細かい細工が所狭しと彫られている。
高そう……なんて考えている間に、扉は開かれた。
四天王2『何と、裏切ったか！』
アキトの顔を見るなりそう叫ぶ敵。
シワシワのお爺さんのようだが、手は4本。
人間と魔物のハーフアンドハーフみたいな見た目や。
アキト『裏切った？最初から仲間とは思ってないわ。』
アキトが吐き捨てるように言うと、激昂する相手。
ジュンタ『くるぞ！』
ジュンタの声を合図に、俺は前に飛び出した。
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かんた(プロフ) - ゆさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました！感想とても嬉しいです！恐縮です＞＜ 新作の構想はもうできてるので、また投稿した際はぜひよろしくお願いいたします！ (2021年1月27日 14時) (
レス) id: b73ff05158 (このIDを非表示/違反報告)
かんた(プロフ) - アップルパイさん» ご丁寧にありがとうございます！感想とても嬉しいです！またボチボチ投稿していきますので、今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年1月27日 14時) (レス) id: b73ff05158 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございました！いつも更新楽しみにしておりました。このあと緑さん自身や彼の人間関係がどうなるのかとても気になりますが、こういうメリバ風味な作品大好きです！作者様の文才にただただ感服です。新作も楽しみにしております^^ (2021年1月26日 17時) (レス) id: c2197c2c66 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 完結おめでとうございます!!お話、面白かったです！このお話のおかげ(?)で神ちゃんが狂っていくお話が好きになりました!!まさかの完結でびっくりしたのですが満足でした！(上から目線すみません)もし新作のお話を作られたら絶対見ますね!これからも頑張ってください!!! (2021年1月26日 15時) (レス) id: f1623e6737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんた | 作成日時：2020年12月16日 15時
