五十三振り目 ページ4
城井「詳しいことはわかりませんがあの方は確か、最近見習いに自分の本丸を乗っ取られ、仕方なく新しい本丸をやり直した方です」
貴方「乗っ取り？」
こんのすけ「最近多いんですよ。政府の上の方の娘や息子などが親のコネを使い審神者様を陥れ本丸を乗っ取るのが...」
貴方「え、」
安定「今あの審神者さんが抱えてるのって多分刀剣男士だよ」
！？
審神者さんの手元をみると白い布に包まれた一振りのの刀が見えた
貴方「...折れてる」
こんのすけ「折れている刀剣男士様は多分あの審神者様の前の本丸の初期刀の陸奥守吉行様ですね」
貴方「あ、」
審神者さんの近くを見渡すと審神者さんの前に立っているスーツの女の人の後ろにはたくさんの折れた刀があった
貴方「は、嘘、だろ...」
安定「っ...」
城井「多分、乗っ取った見習いはすべての刀剣男士様達を...」
貴方「っっ！！！」
こんのすけ「ちょっ！シキ様！！お待ちください！」
体が勝手に動いていた
貴方「ねぇ、この人の本丸乗っ取ったヤツ、どこにいんの」
スーツの女「えっ！？なに貴方！？」
私は巫女服の審神者さんの担当官だと思われる女の人に近づく
貴方「どこだよ、ここにいるならだせよ。たたっ斬ってやる」
城井「ちょっ！シキ様！貴方には関係のない事です！貴方も貴方の本丸のことがあるじゃないですか！」
貴方「関係ねぇことじゃねぇよ！！刀剣達をこんな風にするヤツぶん殴っんないと気がすまねぇ！！！」
歌仙「君...」
安定「主！！落ち着いて！！」
貴方「だから無理だって！！」
巫女審神者「君、ありがとう」
貴方「っ！？」
審神者さんは私の肩に手を置いて優しく笑った
巫女審神者「君はとても素敵な、審神者だね、自分の刀剣男士じゃない子達のことにまで腹を立ててそんなに怒るなんて」
貴方「...」
巫女審神者「私も君みたいに強かったら良かったのかしら、そしたらこんなことにもならなかった...ごめんね、皆」
歌仙「、主！君は何も悪くないよ、悪いのは...」
巫女審神者「ありがとう歌仙、」
審神者さんの目はずっと綺麗だった
恨みなんてないような、
澄んだ目
貴方「、見習いのことほっといていいの？」
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凛音 - 私も鷹岡がさにわにになってるのかと思いました。 (12月4日 1時) (
レス) @page15 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 鷹岡が審神者になってんのかと思ったけど違かった。後、刀剣達大事にしない奴は死ねッッッ！！ (2022年7月22日 1時) (レス) @page15 id: c7d9065f1d (このIDを非表示/違反報告)
今宵(プロフ) - これってもう続かないんですか？！ (2022年2月27日 1時) (レス) id: be39024053 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 巴型薙刀じゃなくて巴形薙刀デスよ！！ (2022年1月17日 18時) (レス) @page2 id: bbf809c757 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - え？なけりゅ (2020年2月19日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無花果 | 作成日時：2017年8月19日 12時
